先日、ワーママはるさんの本
「ワーママはるのライフシフト習慣術」
を読みました。
ワーママが子育て、仕事、お金、人間関係、学びをやりくりするコツが書かれていて
勉強になったり、共感するポイントがたくさんありました!
今回は、その共感した部分をご紹介したいと思います。
一番なるほど!と納得したのが、夫婦仲を良くするコツである
「可処分時間を平等にする」
という部分です。
私と夫はケンカをしないのですが
育児をしながら夫婦が仲良くしているのも
この「可処分時間を平等にする」
がうまく成り立っているからだと思います。
ワーママはるさんの本からの抜粋ですが
「私はこの夫婦仲を良くするためのコツは、可処分時間の公平性だと考えています。
私たちは生活時間、家事育児時間、それ以外の自由な時間が自分時間になります。
ちなみに、生活時間とは定時までの仕事時間を含みます(残業は除く)。
残った自由時間(残業含む)が不公平になっていくと、夫婦仲は悪くなっていくと思っています。
つまり、自由な時間が可処分時間とも表現できます。
仕事が時短でも家に帰って家事育児をしている時間をトータルして合わせたら毎日自分時間が1時間しかない妻と、
仕事時間はフルタイムで長いけれども、そのあと自分の好きなように残業したり、
ジムに行ってから帰ってきたりして、家事育児を全くせず自分時間を毎日2時間確保している夫の場合は、
必ず夫に対して妻の不満が溜まっていきます。
子供といる時間は「1人の自由な時間」でありませんので、可処分時間ではありません。」
これを読んだ時に、
なるほど・・・!!!!
と今まで自分の思っていたことが、とてもうまく言語化されていて感動しました。
我が家の場合、特に2人育児になってからですが、なかなか休む間もなくて
それでもうまく回っていてケンカをしないのは
この「可処分時間の公平性」が成り立っているからだと思います。
例えば、私が午前中に子供の面倒を見るとしたら
その間に夫が家事をしたり
あるいは午後は夫が子供を外に連れて行ってくれたりして
私が「一人時間」を1時間でも2時間でも持てるようにしています。
あるいは、その逆で、午前中に夫が外に子供を連れて行ってくれたら
午後は私が子供と遊んだりして
夫が自分時間を持てるようにします。
自分の時間(ブログを書いたり、テレビを見たり、外に散歩に行ったり、運動したり)
を毎日少しでも確保することで
子育てや仕事とのバランスが取れます。
産後で忙しい時でも、産前にやっていた自分の好きなことや
セルフケアに時間を当てて
ママが休む時間を作るのはとても大事だと思います。
「一人時間」がお互いどれだけ確保できるかというのを
なんとなく察知して
もし「パートナーが今日は一人時間を確保できていないなぁ〜」と感じたら
1時間でも良いから
- 子供と外に遊びに行く
- 子供をお風呂に入れる
- 次にミルクをあげるのを担当する
- 料理、掃除、洗濯などの家事をする
など、積極的に自分が行動をとっていけば
「可処分時間の公平性」が取れると思います。
以前、我が家の家事分担について記事を書きましたが
家事や子育ての時間がうまくパートナーと分担できていればいるほど
自分の時間の配分もうまくできるのではないでしょうか。
これからも、子育て中で毎日バタバタしていますが
お互いを尊重しながら
子育て、家事、仕事、自分の時間のバランスを模索し
家族みんながハッピーでいられるといいなと思います。