アメリカに来てから、とてもストレスになることが実はありまして

 

去年も11月と12月に格闘していたことがあります。

 

それは、

 

身に覚えのない医療費の請求書について問い合わせること

 

です!!

 

 

以前、医療費が高いことや、治療方針の違いについてブログに書きましたが

 

(過去記事→アメリカの高い医療費と治療方針の違い

 

アメリカの医療費や保険のシステムはとても複雑です。

 

そして、その請求書についてカスタマーサポートに問い合わせて解決するのが

 

アメリカで生活していて、最もストレスになることの一つだと感じています。

 

 

 

10月頃に、身に覚えのない請求書が病院から送られてきました。

 

日付を見ると半年前くらいのものですが

 

いつも請求書が来るはずの会社とは違う病院から送られてきました。

 

値段は150ドルくらいだったので、とても高額!と言う訳ではなかったのですが

 

なぜ請求されたか分からず、問い合わせることに。

 

 

電話で問い合わせてみると

 

「調べるから、請求書のスクリーンショットを送ってください」

 

と言われ、メールで送りました。

 

そして、「いつ頃解決しそうでしょうか?」

 

と聞くと

 

「2週間後くらいにまた電話してください」

 

と言われ、2週間後に電話しました。

 

 

ここから、アメリカのカスタマーサポートらしく、終わりのない戦いが続きます・・・。

 

2週間後に電話するが担当の人が電話に出ず、他の人から「また1週間後にこちらから電話をかけます。

 

このお金は払うべきではないはずです」と言われる

 

下矢印

 

案の定電話がかかってこないので、こちらから再度電話。

 

担当者が不在で「こちらからまた電話をかけます」と言われる

 

下矢印

 

一向にかかってこないので、再度こちらから電話

 

下矢印

 

担当者と繋ぐのは諦め、他の人と話す。

 

なんと一番最初に話したときに、クレイムナンバーと言うもの(お問い合わせ番号で、何かを調べるときやトラッキングするときに必要)が作られるはずなのに

 

1ヶ月経った今も作られていないことが発覚
 

下矢印
 

他の人がようやくクレイムナンバーを作成。2週間後にまた電話をくださいと言われる

 

下矢印

 

2週間後に電話しても、何も解決していないことが発覚
 

下矢印

 

その後、毎日のように電話して、毎回違う担当者が出るので、同じ状況を毎回一から話す

 

下矢印

 

一向に何も解決しないので、カスタマーサポート担当者の上司と話せるかお願いする

 

下矢印

 

その後その上司と話した後、一番最初に話した担当者がやっと折り返しの電話をくれる

 

下矢印

 

「今回のお金は保険でカバーされないので払うべき」と言われる

 

下矢印

 

今回の過程について、あまりにも時間がかかってひどい対応だったこと、改善点について、担当者の上司にフィードバックを送る

 

 

・・・・・・・

 

これだけ労力と時間を費やすなら、最初から150ドル払った方がマシだ!とさえ思いました(笑)

 

 

このようなひどいカスタマーサポート(上司と話すレベル)はアメリカに来て、2回だけ起きたことがあります。

 

それ以外は大体どこかで解決したり

 

ある金額を請求されたとしても

 

調べてもらって払わなくて済んだこともありました。

 

 

これらの経験を振り返ると、医療費(や医療に限らず)、請求書については以下のことをおすすめします。

 

 

1. 見覚えがない請求書が来たら、とりあえず問い合わせてみる

 

ものすごく前に受けた治療に関して、忘れた頃に請求書が来ることもよくあります。

 

それでも、すぐ払うのではなく

 

もし少しでも疑問に思ったら、カスタマーサポートに問い合わせることをおすすめします。

 

もちろん、保険でカバーされず、払わないといけないこともあるのですが

 

カバーされるべきの金額が間違って請求され、払わなくて良いこともあります。

 

病院や会社側の手違いということも多々あったので

 

疑問に思ったらとりあえず問い合わせてみることをおすすめします。

 

 

2. フォローアップの電話がこなければ、自分から再度電話してみる

 

アメリカのカスタマーサポートは、日本に比べるとちゃんとしている訳ではないので

 

自分でしっかり管理する必要があります。

 

例えば、上記みたいに

 

「〜週間後に電話をかけなおします」

 

「後からこちらからかけなおします」

 

と言われても、かかってくることもあれば、かかってこないことも多々あります。

 

もししばらくかかってこない場合は、自分から積極的にフォローアップしないと

 

そのまま流れてしまうこともあります。

 

とてもストレスになるかもしれないですが、これに関してはもう割り切って

 

必要があれば自分から電話し直すことにしています。

 

 

3. 本当にひどいサービスを受けたときはフィードバックを伝える

 

今回の例のように、何ヶ月経っても問題が解決しなかったり

 

何人と話しても物事が進まない場合は

 

最後にフィードバックを、カスタマーサポートの部門の上司に伝えていいと思います。

 

そのときに、感情的になりそうになるのですが(これは私も注意しています・・・)

 

冷静に、

 

「今回何が起こって、何が原因で問題が解決しなくて、今後どう改善できるか」

 

ということを伝えられれば良いと思います。

 

意外と、こういうフィードバックは大切にしてくれることもあり

 

以前一度フィードバックをしたら、その後サポートの電話システムが改善されたことがありました。

 

 

もちろん、日本のカスタマーサービスは素晴らしいので

 

そちらとつい比べてしまい、とってもストレスになるのですが

 

渡米してしばらくすると、「これが日常だ」と少し割り切れている自分もいます。

 

 

同じように、医療費や、その他の請求書で同じような経験をされた方はいらっしゃいますか?