海外で洗濯をしたときに、洗濯機や洗剤が日本と異なるからか、今まで様々な失敗を重ねてきました。今回はそのことについて書きたいと思います。
洗濯機や乾燥機はアパート共同のことが割と多い
まず、アメリカに来て驚いたことは、必ずしも洗濯機と乾燥機が部屋単位でついていないということです。多くのアパートでは共同の洗濯機があります。もちろん部屋についている場合もありますが、その場合、家賃が更に高くなります。
私の場合は、ベイエリアに引っ越してきたときに最初に部屋に洗濯機がついていたので、それに慣れてしまい、アパート探しの際に「洗濯機が部屋についていること」が条件になってしまいました。日本ではアパートだと部屋ごとに洗濯機があるので、これは意外でした。
基本は乾燥機で全部乾かす
海外の洗濯機は毎回使い方がよく分からず、使う度に緊張します(笑)学生の時にアメリカに留学していたときは、寮に住んでいたので共同の洗濯機を使っていました。洗濯機が25セントしか受けつけないので、そのために25セントをいつも集めていたのは良い思い出です。
日本では外で洋服を干しますが、アメリカでは基本全部乾燥機で乾かします。下着も、シャツなども割と何でも乾燥機に入れてしまいます。「下着とかは形が崩れるし痛むから乾燥機で乾かさない方がいいよ」と友達から聞いていた私は、下着だけは自分の部屋で乾かしていました。
ベイエリアに引っ越してきたときも最初はそうしていたのですが、最近はだんだん面倒臭くなってきて、全て乾燥機に入れるようになってしまいました。
突然洋服の色が変わった悲劇!
社会人になってから、3ヶ月ほどアイルランドのダブリンで仕事をしていました。そのときにアパートに住んでいたのですが、あるとき洗濯をして洋服を乾かそうとしたら、なんと見たことがない洋服や下着がでてきました。「あれ?!」と不思議に思っていたら、なんと洗った全ての洋服と下着が真っ黒になっていました・・・!真っ白の洋服が真っ黒になっていたので、かなりの衝撃を受けました。
友達に聞いたところ、「暗めの服」と「明るめの服」は分けて洗わないとダメだよ!と言われました。また、「暗め(黒)」「明るめ(白)」「中性?(それ以外)」の3つに分ける友達までいました。日本では色など気にせず全て一緒に洗っていたので、そのまま洗ってしまったのですがこれが間違いでした。この失敗を受け、今でもシャツやセーターなどを洗う時は色を気にして二回に分けて洗っています。
セーターがキッズサイズに!
あるときセーターを普通のシャツと同じように洗濯機で洗い、乾かしてしまったことがあります。乾燥機から出すと、なんとお気に入りセーターが一気に縮んで子供サイズになっていました・・・!!これにはまたショックを受けました・・・・。今まで何回かセーターをまとめて普通の洋服と同様に洗って大丈夫だったので、油断していました。セーターの質によって、乾燥機にいれると縮んでしまうようです。
キッズサイズまでに縮んでしまったセーター(記念に写真を撮りました笑)
これを踏まえて、今ではセーターは必ず"Delicate"(手洗いモード)で洗って乾かすようにしています。
海外にいると、日常生活でこのような些細な違いがたくさんありますよね。その他の違いとして、「アクロン」のようなオシャレ着用の洗剤は一応ありますが("Woolite Delicates"など)あまり使わなかったり、洋服の匂いを良くするために乾燥機にいれる”Dryer Sheets”などがあります。
みなさんも洗濯に関して気がついたこと・失敗したことなどありますか?