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中・高年者の「健康づくり」にこだわる保健学ドクター

健康づくり研究者である筆者の経験と主観にもとづいた健康づくりネタを紹介します。


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皆様、いかがお過ごしでしょうか?


保健学ドクターの佐藤三矢でございます。


今日も健康な1日を送ってまいりましょう!



さて、昨日は


【ぎっくり腰】になった際の


【安静のススメ】的な内容でございました。


今日からは、その全貌を詳しくお届けしてまいります。




昨日の記事の最後には、


【安静=治療】といった表現も


記載させていただきました。




大げさに聞こえるかもしれませんが、


これは本当です。




私(実はもともと理学療法士です)の


臨床経験上からは、


ぎっくり腰の多くは


「腰部の捻挫」による


「腰部の軟部組織の炎症」的なものが


多い傾向にあります。




皆さんは足首が捻挫した時には


どうされていますか?




「少しくらいは大丈夫だろう」ってな感じで


痛めた足首にガンガン体重をかけますか?




違いますよね?


無意識的に体重を乗せないように


されませんか?




捻挫した足首に体重を乗せて痛い場合には、


「椅子に座るように心がける」とか、


「痛くない側に体重が乗るように歩く工夫をする」とか


無理しないように工夫されますよね???




足首がある程度の重症レベルで捻挫しても


このように気をつけることによりまして


まあ、なんとか仕事がこなせたり、


日常生活をだましだまし送ることができ、


10日くらいで痛みが消えていた


なんてことが案外と多いはずです。




ところが、


腰の場合には、


重力に打ち勝たせて上半身を起こすだけで


腰背部の筋肉が無意識的に頑張りますし、


背骨にも負荷がかかってしまいます。




ようするに、


座っていても


立っている時ほどではないにせよ、


「上半身を重力に打ち勝たせて


上半身を床に垂直に起こしている際」には


間違いなく腰背部に負担がかかっているのです。




仮に100歩ゆずって


背もたれによりかかって座れば、


腰背部の筋肉は確かに頑張りから大幅に解放されますが、


デレッっとよりかかって長時間過ごすことは


胸椎や腰椎に対しては悪影響なんです。




ですから、


「足首の捻挫」=「患部に体重をかけない」


という図式は、


「ぎっくり腰」=「寝転んで過ごす」


となる訳です。




寝転んで過ごすことによりまして、


腰背部の筋肉は頑張る必要性がなくなり、


筋肉自体がリラックスでき、


それだけで血行が改善し、


筋肉の硬結(こりかたまること)の改善につながります。




ですから


「寝転ぶこと」=「治療につながる」


というわけです。




腰痛症(特にぎっくり腰)が


発生してから2~3日の期間、


先述ように


「腰背部に負担をかけずに過ごす」


ということを継続すれば、


多くの場合は劇的に痛みが軽減します。




私の印象では、


1~2日では劇的な改善には至らず、


3日目以降の段階で


「最初と比べれば、ずいぶんとラクになった!」


という声をよく耳にします。



(もちろん重症度によっては4~5日目ってこともありますが・・・)。




この日数を考えますと、


足首の捻挫のケースにあてはめても


なんか似ていると思いませんか???




ですが、


一般の多くの方々は


腰痛症になった場合には


足首の捻挫の時と同じように


扱わないんですよね・・・。




それは、


寝転んで2~3日過ごすことが


日常生活を送る場面では


非常に不便だからです。




ついつい動いてしまうんです。




トイレに行った際とか


食事の際とか


風呂に入っる際とか・・・


このような日常生活活動を行われる際に


「あれ?少しよくなってるぞ!」って思った瞬間から


よし、明日から仕事に出るか!ってなっちゃうんですよね。




そこで、


少しだけ慎重な判断が必要なのですが、


「ま、なんとかなるかな?」


「少しくらいの腰痛は我慢しないと!」


といった前向きな気持ちが


腰にとっては仇となって


慢性的な腰痛に陥っていくくケースは


案外と多いと思うのです。


さて、今日の記事は


「安静の時間的目安」


「どれくらいの日数」を寝転んで過ごすべきか?


につきましてフォーカスした内容でした。




明日は「どうして横向きで寝るのがよいのか?」に


話題を移してお話し


したいと思います。



それでは今日も皆様の一日が


健康で笑顔の多い一日であることを祈っております。




保健学ドクター 佐藤三矢(さとうみつや)




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