中・高年者の「健康づくり」にこだわる保健学ドクター -3ページ目

中・高年者の「健康づくり」にこだわる保健学ドクター

健康づくり研究者である筆者の経験と主観にもとづいた健康づくりネタを紹介します。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?


保健学ドクターの佐藤三矢でございます。




本日も私の記事をご覧くださいまして


本当にありがとうございます。



心より感謝申し上げます。




さて、私は仕事がら


人生の中で慢性化した腰痛症と


長い期間お付き合いされてきている方々とは


よく出会います。




特に中高年者の方や


介護職で腰痛症に悩まされている方は


“My コルセット”を所有されている方は


非常に多い傾向にございます。




本日の話題であります


この「コルセット」についてですが、


コルセットの役割ってご存知ですか???




医学的に目にする


「コルセットの役割」に関する


情報の表現としましては、


「腹圧の向上」ってなことが


記載されているのをみかけることが多いです。




身体のお腹まわりの


内圧を向上させることによって、


腹部の高さにある「腰椎」の


安定性が簡単に高まる訳ですね。




これは、


「リハビリテーション医学」という学問では、


「代償的アプローチ」という


介入手段にカテゴライズされます。




そうなんです。




「代償」なんです・・・。




腹筋群や背筋群などを


用いることなく、


コルセットという


道具によって


簡単に腹圧を向上させることが


可能となるのです。




ですから、


「腰痛の恐怖から逃れるために・・・」


とか


「巻いていると身体がラクダから・・・」


とか


「巻いていると何となく落ち着くから」


とか


中には「腹巻みたいな感じで・・・」


などの理由から、


「私はコルセットを常時巻いています」という方は、


メチャクチャ高い確率


腹筋と背筋の両方の弱化が確認されます。




当然ですよね?




コルセットが


腹筋群や背筋群の役割を


果たしてくれているのですから・・・。




要するに


コルセットを長時間


装着すればするほど


腹筋や背筋が怠けていられるわけです。




以上のことから


私が


腰痛症の患者様に指導をさせていただく場合には、


「コルセットを巻くな!」とは言いませんが、


「巻く場合の条件を決めておきましょう!」と提案します。




例えば、


腰痛症が発生してから1~2週間以内で、


仕事の都合上とか


プライベートで長時間歩くような旅行に出かけるときとか


「無理をすれば再発の可能性が存在する状況」などは


用心のためにコルセットを巻きましょう!ってな感じです。




当然、


現段階で痛みが出ている場合には


迷わず巻きましょうって言います。




ですから、


既に痛みからは


ずいぶんと遠ざかっているという


状態であるにも関わらず、


「ラクだから巻いている」とか


「何となく安心だから巻いている」みたいな理由は、


言いかえれば


身体的には特に巻く必要がないのに


「何となく」という陳腐な理由から


自分の腹筋と背筋を著しく怠けさせている


ということとなります。




どうですか?




コルセットって使い方を間違えると


メチャクチャ怖いと思いませんか?




おぉ、私には思い当たる節がある・・・


という方は是非ともこの記事の内容を


鑑みたコルセットの使い方をしてみてくださいね。



それでは失礼いたします。




今日も明日も皆様方がご健康で過ごされますように。




保健学ドクター 佐藤三矢(さとうみつや)