何だか、まとまった時間ができたので、何となく本屋さんに出かけてみると…
ふと目に飛び込んできたのはホリエモンの本でした。
そしてそこにはこう書いてありました。
『塀の中でも自由だった』
って。
最近、クリシュナムルティとい思想家(?)の本も読みかけていて、その間に奇跡のリンゴで有名になられた木村秋則さんの『奇跡のリンゴ』という文庫本も昨日読み終え、『自分』というものを見つめていたところでした。
でもホリエモンの一言で気づきました。
僕は自由を失っていた。
家族がいること…
支払いがあること…
自分を着飾ること…
みんなに何ができるか?ということ…
それらを理由にして…
出せばキリがないほどの善意を背負って生きていることに気づかされました。
その為にはお金をたくさん稼がなきゃいけないのかぁ?…なんて事も、何日も何日も…いや…何年も考えていましたね(苦笑)
でも絶対に人から貪(むさぼ)るようなお金稼ぎはしたくない!…とかね…(苦笑)
根が真面目なんです(笑)
僕はこの何ヵ月かを自分の探求に割いていました。
家族からあえて離れる時間も作り、とにかく一人静かにひたすら自分に問いかけたりしていました。
まるで禅僧みたいに(笑)
もちろん本を読んだり、当たり前ですが依頼仕事をこなしたりはしていますが、ふとした時間が出来ると必ず自分に問いかけていました。
何をしたいんだ?
何を伝えたいんだ?
どんな方法で?
答えは…腹をくくるほどのものは見つかりませんでした。
でも今日、今先程、ホリエモンの一言で気づかされました。
答え…以前に…
僕は囚(とら)われていました。
人という字が四角の中に閉じ込められたこの漢字。
まさに牢獄のように。
ホリエモンは自由だったのに、シャバにいる僕は囚われていた。
ヒニクなもんです(苦笑)
木村秋則さんも、本の中で語られていたのですが、無農薬のリンゴを作ることに挑んでから何年も『農薬にかわる無農薬な材料』に囚われていらっしゃったようです。
最後に気づいたことは、リンゴの木と自然は切り離されていない事でした。
つまり自然と一緒でないといけない。
僕は木村さんと同じ罠にハマっていました(苦笑)
こうしてブログや仕事の中で、皆さんには『常識に囚われるな』と訴えておきながら…
自分は『常識』ではないものの…『善意』に囚われてしまっていました(苦笑)
それが悪いワケではありません。
でも気づけなかったら…
皆さんも巻き添えにして『善意』に縛り付けた可能性がありました。
ま、幸いにも、僕のイタズラ好きな性格や(笑)あっち行ってこっち行ってなトーク癖(笑)のおかげで『善意』に縛り付けるほどの会話にはなってないと思いますが(笑)
でも、このまま何年も気づけなかったら、誰より僕が苦しかったと思います。
家族がいたって、仕事をしていたって、善意でいたって、『心』が縛られているのといないのでは全然違います。
例えば、家族から離れることが正しいのではなく、家族に囚われない心が必要って事です。
それは家族を支えないって事ではなく、その支え方だって無限のやり方があると思いますし、いたって一般的な対応をしていきながらも、心だけを『任務』から解放してあげることもできるワケです☆
分かっていたのに、罠にまんまとハマってしまっていた僕(苦笑)
『責任感』が『任務』を僕の心の中に植え付けてしまって、僕は自由を失っていた。
でもそれに気づいただけで、現実は何も変わっていないのに、こんなにも開放的な気持ちになれる☆
クリシュナムルティは『自由』とは何か?を世界に訴(うった)えてきた第一人者です☆
まだ買った本を全部読めていないのですが、きっとこのあとに読んでいくと納得するしかないような事が書いてあるのでしょうね(笑)
生きてくって難しい(笑)
難しいけど面白い(笑)
自由になるって難しい(笑)
でも、一瞬で自由になれる☆
でも、一瞬で不自由に戻っちゃうけど(苦笑)
それを面白がってりゃいい(笑)
ま、どうせ僕は社会人としては失格なタイプですから(笑)
一般的な生活の中でジーっとしていられないキチガイですから(笑)
『善意』だけで生きるなんて、そもそも難しいワケですよ(笑)
とりあえず、塀の中から出て、『今までの思考』から離れてみよっかな☆
ちょい賢くなろうとし過ぎました(笑)
本当はバカなのに(笑)
だからバカを取り戻しに出かけてきます(笑)