こんにちは。下西です。
島根県津和野プレスツアーで初めて石見神楽を観ました。
演目は「大蛇(おろち)」。花型演目で神話にヤマタノオロチをスサノオノミコトが退治というもの。数頭の大蛇がスサノオと大格闘を繰り広げます。
今回は4頭の大蛇が登場しました。
大太鼓、しめ太鼓、横笛、手拍子の4つの輪楽器でお囃子が鳴り響くところからスタートします。
島根県津和野プレスツアーで初めて石見神楽を観ました。
演目は「大蛇(おろち)」。花型演目で神話にヤマタノオロチをスサノオノミコトが退治というもの。数頭の大蛇がスサノオと大格闘を繰り広げます。
今回は4頭の大蛇が登場しました。
大太鼓、しめ太鼓、横笛、手拍子の4つの輪楽器でお囃子が鳴り響くところからスタートします。
夫婦は毎年一度、8つの頭と8本の尾を持った巨大が怪物がやってきて娘を食べてしまうこと。最後に残った末娘も食べられてしまうと泣きます。
口上もあるのですが、観ているだけでストーリーが分かるところがいいところです。
スサノオは末娘との結婚を条件に大蛇退治を請け負います。
お酒をしこみ、大蛇が酔ったところを退治するのです。
酔った大蛇は寝てしまいます。
良く眠っている大蛇が
時々、ブルッ、ブルッと身体を震えさせます。
スサノオが登場し大蛇との格闘。一頭の大蛇には一人で操っているのに大蛇は生き物のように大胆に動き回ります。
4頭の大蛇を退治したスサノオが草那芸之大刀をもって舞って終わります。
石見神楽がアクティブになったのは、この地方の石州和紙があり面、大蛇の胴ともに和紙で作られ、軽くなったからだそです。実際にもってみると、けっこう重いので、これほどの動きができる舞は、超カッコイイのです。
この地方で神楽を観て育った子供たちは仮面ライダーに憧れるように神楽を踊るお父さんに憧れるそうです。神楽をしていないとモテないですって。
平日だったこともあり、各社中から選りすぐりの舞手が参加していただきました。
世界の仮面舞踊の中でもトップクラスなのではないかと…。
日本の伝統芸能の奥の深さに感銘。
一度は、石見地方の地元でライブを観て欲しいと思うのです。
ちなみに4月6日(日)、島根県津和野町の東京事務所が文京区小石川にオープンします。3jags事務所から散歩するのにちょうどいい距離でなんです。