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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?
心理カウンセラーの青柳雅也です(^^
このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!
さて、今回は「忘れる」について。
皆さんは、昨日何しましたか?
一年前の今日は何をしてましたか?
私たちは、様々なことを記憶しますが、
様々なことを忘れていきます。
人間にとって「忘れる」という機能は、
単なる脳の欠陥や老化現象ではなく、心身の健康と日々の生活を維持するために、
進化がもたらした、不可欠で高度な防御・整理機能です。
全てを記憶していれば、脳は過負荷になり、
情報を整理できなくなってしまいます。
「忘れる」ことで得られる代表的なメリットを4つの観点で解説します。
①脳の負荷を減らし、重要な情報に集中できる(処理効率化)
脳の記憶容量は非常に大きくても、全てを保持すると関連性のない情報に埋もれてしまいます。
忘れることは、脳が「不要な情報」と「重要な情報」を選別し、
過去の経験を整理する大掃除の役割を果たします。
これにより、脳は効率化され、
今本当に必要な情報へ集中する能力(集中力・即断能力)が向上します。
②心理的な回復と前向きな精神状態の維持(メンタルヘルス)
過去の苦痛、失敗、悲しい経験を永久に鮮明に覚え続けていると、
人間は精神的なバランスを崩してしまいます。
忘れる能力は、心の傷を癒やす「忘却の盾」として働き、
過去の重荷から解放されて前向きに生活する力を与えてくれます。
③思考の柔軟性と創造性の向上(抽象化・応用)
もし全てのことを細部まで覚えていると、
個別の出来事に縛られ、応用が効かなくなります。
忘れることで、脳は細かいディテールを削ぎ落とし、
抽象的な概念やパターンを抽出します。
これにより、過去の記憶を今の新しい状況に応用する柔軟性や、創造的な思考が生まれます。
④過去に縛られず、新しい学習を可能にする(柔軟な変化)
もし記憶が永久に定着したら、私たちは変化に対応できなくなります。
忘れることは、古い知識や経験が、
新しい情報の獲得を邪魔しないようにする「脳の整理整頓」です。
過去の「猛毒」になりかねない恐怖体験などを適度に忘れることは、
前を向いて生きるために不可欠な機能です。
脳の健康を保ち、メンタルを守り、
そして思考を洗練させる、非常に重要な「能力」だと言えます。![]()
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