価値というのは人間が付けている | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「価値」について。

皆さんは、何に価値があると思いますか?

何に価値は無いと思いますか?

 

私たち人間は、色々なものに価値を感じます。

 

しかし、それは国や地域によって違うこともあれば、

時代や時期やタイミングによって違うものもありますし、

結局のところ、個によっても違います。

 

例えば、

目に見えるもの、目に見えないもの。

お金や宝飾品。

信仰や信条。

地位や名誉。

異性や恋愛観や結婚観。

美的感覚。

言葉や礼儀。

行動や時間の使い道。

 

誰かにとっては、重要だったり、

誰かにとっては、全くどうでもよかったりします。

 

例えば、高市首相が初めて官邸入りした際、

手にしていた黒いトートバッグが注目を集めています。

「早苗バッグ」とSNSで話題となり、全国から注文が殺到して出荷まで9か月待ちの人気ぶりです。

私からしたら、全く魅力の対象ではありません。

 

例えば、日本の歴史でみれば、

この茶碗。

あなたが値段をつけるならいくらですか?

 

こういったものなどは、

歴史と人間が価値を創りました。

 

千利休が気に入っていた、黒楽茶碗「禿」というものです。

本物の初代長次郎作の「禿」は、数千万円にもなるとのことです。

いやー…絶対にわからなさそうですw

 

戦国時代、西洋の宣教師が日本人の価値観との違いに驚いたそうです。

西洋では豪華絢爛として価値があるものも、日本人からすれば情緒が無いとされ、

日本の茶の湯の文化では、引いて引いて足りないくらいのものに美や価値を感じていると。

 

更に、茶器には"関係価値"というものが足されます。

誰が高い評価をしたのか?

誰が作ったのか?

誰が使ったのか?

 

"関係価値"はモノに限ったことではありません。

人間もそうですよね。

 

誰かにとっては、その辺を歩いているおっさんでも、

誰かにとっては、孝行息子かもしれないし、

誰かにとっては、良い父、夫かもしれないし、

誰かにとっては、かけがえのない友人かもしれません。

 

自分もそうです。

 

何と比べるのか?

何を見ているのか?

何を知っているのか?

何を経験しているのか?

どんなものに自分は価値を感じているのか?

それらは絶対ではありません。

自分が、自分の価値を創っていくのです虹

 

 

 

いつも有難うございます。

価値を見失ったときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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