ネガティブな話を聴くことが苦手な人へ | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「カタルシス」について。
皆さんは、怒ることがありますか?
怒るって自分自身もしんどいですよね。

 人間というのは、"本能が壊れている動物"とも言われ、

自分自身をコントロールすることは、

完全には難しいことが多いでしょう。
 

"7つの大罪"という、人を不幸に誘う、
過ぎたる欲望や感情のひとつが、
「憤怒」です。

ときに「怒り」という感情は、
人生をトラブルや問題に誘ってしまいます。
怒ったところで、人生は思うようにはなりません。

ですので、社会において、
"怒り"という感情は、抑制され、
表に表現することは避けられます。



話は変わりますが、私がサラリーマンで管理職だった時代、
同僚に管理職のTがいました。
Tは、とても建設的で仕事が出来て、話しもよく合いました。

そんなT氏が、部下とうまくいかないというのです。


私のおせっかいで、その部下に話を聞いてみると・・・。
仕事上で理不尽なことというのはあるもので、
部下が悔しがって、ネガティブなことを呟くとT氏はこういうのです。

ネガティブな部下の発言に対して、建設的なT氏はこう答えていました。

「でも、こう考えれば?」
「でも、向こうにもこういう言い分があるんじゃない?」

もちろんそれはもっともな話でわかるのですが、
感情が高ぶっているときに、冷静にアドバイスされても、
部下は受け取ってもらえてないような、なんだか冷たさや寂しさを感じるというのです。



大切な誰かの怒りや悲しみに、共に
"怒らない"、"悲しまない"ということは、
場合によっては、薄情なことになってしまいます。

 

誰かが一緒に怒ってくれたり、
悲しんでくれたり、悔しがってくれることで、
ちょっと冷静さを取り戻せることってありますよね。

「それは腹が立ったね。」
「それは悲しかったね。」
「それは悔しいね。」


同調ではなく、共感の言葉というのは、
愛なんです。虹

 

 

 

いつも有難うございます。

怒れないときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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