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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?
心理カウンセラーの青柳雅也です(^^
このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!
さて、今回は「情と身の危険」について。
皆さんは、どんなときに迷いますか?
迷うことが多いですか?
私たちの人生というのは、
「選択」の連続です。
意識していることと、意識していないことがあります。
日常的で小さなこともあれば、重要なこともあります。
選択したことの価値が明確なこともあれば、後になってわかることもあります。
人生を振り返ってみれば、、
「あぁ、あのときこうしていれば…。」
「あのとき、あっちを選んでいれば…。」
「あのとき、断っておけば…。」
ということもあるでしょう。
特に今が充実していないときや不幸なときには、
そう感じて後悔しやすいです。

そして、
大きく決断を迷わせるもののひとつが「情」です。
例えば、行きたくない怪しい話だけど、
仲がいい相手に誘われたからとか。
例えば、相手がすごく大変そうだから、
自分も大変だけど引き受けたとかいうことってありますよね。
ごくまれなことならともかく、情に流されるようなことが、
都度都度続いて重なってくると、自分が疲弊したり、
思わぬトラブルになるような「危険」が忍び寄ります。
「情」と「危険」この天秤、どのように選択しますか?

ある日の朝、あるワイドショーで、
長年実家暮らしの中年男性が自立して、母親へ感謝の手紙を読む場面がありました。
情緒を誘う音楽が流れ、スタジオ共々親子の感動のシーンが映っていました。
ところが感動の場面が、パッと中途半端に突然切り替わります。
切り替わった画面には、キャスターが緊張の面持ちで"地震速報"を伝えます。
そして、危険に対しての対策を促すのでした。

こう考えてみると、色々な場面でも、
やはり、情的なことは大事ですが、
それよりも身の危険というものは優先される"べき"ものだとわかります。
優先されるべきなのに、鈍感になってしまうこともあり、
特に、鈍感になりやすいのは、
自分自身の"心の危険"に関してです。
心というものは、見えません。
疲れていても、傷ついても、我慢しても、
色や形になって現れないのです。
ついつい、
「迷惑をかけてはならない。」
「周りの期待にこたえなければ。」
と、自分のことは低く見積もる人は珍しくありません。
だからこそ、自分自身が一番よく分かる心の状態を
甘く見積もらないということが大切です。
自分を守れなければ、自分の大切な人を守ることはできません。

そのためにも、自分が情や評価に流されやすいのであれば、
マイルールをしっかり持っておくことです。
マイルールには、情を関与させてはいけません。
自分が自律していてこその、自分と周りを含む幸せなのです。![]()
いつも有難うございます。

ついつい流されるときはアンフィニへ!
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ご予約は052-253-5040まで!
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