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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?
心理カウンセラーの青柳雅也です(^^
このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!
さて、今回は「違い」について。
皆さんは、人間関係で悩んだことがありますか?
それはどんなことですか。
私たちは、色々な人と関わります。
そうやって関わる他者というのは、
自分とは違う人間です。
違う人間なので、相手にも人格があります。
自分は右に行きたいけど、相手は左に行きたい。
自分は甘いものが好きだけど、相手は甘いものが嫌い。
自分はまったりしたいけど、相手ははしゃぎたい。
自分は中華を食べたいけど、相手は洋食を食べたい。
自分はアニメが好きだけど、相手はお笑いが好き。
自分は山が好きだけど、相手は海が好き。
自分は相手を嫌いだけど、相手は自分のことを好き。
相手は、自分の思い通りにはなりません。
いつもじゃないですけどね。
たまたま、自分の思い通りになった瞬間があると…。
「この人いいひとだ。」
「優しい。」
「気が合う。」
「仲良くなれそう。」
そう思います。
理想の恋人。理想の友達。理想の親。理想の〇〇。
そんな人はなかなかいません。
どっかが足りれば、どっかは足りない。
最初はいいと思ったけど、嫌な面が目立ってくる。
ここで、映画のご紹介。
『ルビー・スパークス』という恋愛?映画があります。
ちょっと不思議な映画です。
小説家のカルヴィンは、19歳のデビュー時から「天才」と称されます。
しかし、今では極度のスランプに陥って全く書けない状態でした。
ある日セラピストの勧めで、夢に出てきた理想のヒロインを物語にし始めます。
すると、突如小説のヒロイン「ルビー・スパークス」が現実世界に現れます。
最初は幻覚が見え始めたと動揺しますが、現実的に存在しているとわかり、
恋人として理想のルビーに惹かれていきます。
ルビーは、自分が書いた通りになるため、
今のルビーを大切に思ったカルヴィンは、それ以上書くのをやめて、
ルビーとの同棲生活の時間を大切にします。
しかし、もともとマイペースで社交性の乏しいカルヴィン故に、
ルビーは寂しさを感じて、カルヴィン以外の人間関係を築き始め、
カルヴィンは関係性の危機を感じます。
ここが一つのターニングポイントです。
皆さんならこの状況をどうしていきますか?
現実であれば、自分を省みたり、
とことんコミュニケーションをとったり、
妥協したり受容したりします。
しかし、この映画では、
書くことで"相手が思ったとおりになる"のです。
カルヴィンはまた書くことで、ルビーを思い通りにしていくのでした…。
そしたら恋愛は上手くいくか?
いかがでしょう?
その結末は作品を見てみてください。
最初に述べたように、
私たちには、「違い」があります。
その「違い」が刺激になって、
成長したり、尊敬や自省の機会になるわけです。
「違い」だからけだからこそ、
時々出会う、共感や共通というものに、
喜びや安心や感謝を感じることができます。
もし、世界が全部自分の思い通りなら?
それはまるでゲームのチートモードのように、
つまらなくなってしまうでしょうね。
その世界は自分しか存在しないのと同じ(自己中心的)です。
皆さんは「違い」をどう扱っていますか?
「違い」を楽しめたなら、世界はもっと楽しくなるかもしれません。![]()
いつも有難うございます。

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