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皆さん、本日の心の天気はいかがですか？
心理カウンセラーの青柳雅也です(^^
このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に！
さて、今回は「怒り」について。
皆さんは、周りの人間関係はいいですか？
どんな人が周りにいますか？
報道というのは、どちらかと言えばネガティブなものが多いですよね。
事件、事故、災害。
しかし、最近多いと感じるのは、
普通の日常における、人と人との争いです。
誰もがカメラを持ち、色々な情報を発信できるというのもありますが、
言い争いや、怒りのぶつけ合いのようなものも多いですね。
通常であったならば、本人同士で終わっていたような争いや理不尽も、
誰かの目に届くようになっています。
そして、誰かの目に届けば、
受け取った誰かも同じように怒りや嫌な気分になることがあります。
分かりやすいところで言えば、交通トラブルであるとか、
芸能人のプライベートの不倫や何かもそうですね。
"わざわざ"知らなくてもいいことを知って、
"わざわざ"嫌な気分になってしまっている人も多いのではないでしょうか。
あっちにも、こっちにも「怒り」がくすぶり、
自分自身にも、
「そんなことで！？」
と、思うようなことを言われたり。
なんだかギスギスした世の中ですよね。
「怒り」やすい人には、そんな心理的な動きがあるのでしょう？
①理想の高さ
現代に生きる私たちは、良きも悪しきも知ることができてしまいます。
すると、比較の対象ができてしまいます。
理想のようなものを他者に映せば映すほど、落胆や怒りに変わりやすくなります。
②期待の高さ
例えば、好きになったりファンになった相手はもちろんですし、
ステレオタイプ的なイメージが強い、親・政治家・医者・教師などもそうですが、
期待値が相手と関わらず上がってしまうと、期待値との差が怒りに変わりやすくなります。
③自分映し
過去に自分が嫌な経験をしたことを映してしまうのです。
例えば、浮気をされたトラウマがある場合は、
誰かの浮気にも、強い嫌悪感を抱きやすくなります。
④劣等感からの承認欲
本来人は、褒められて承認を満たしますが、
それが叶わない場合は、相手への攻撃が承認欲を満たすことに。
相手より上に立った気分になったり、打ち負かすことで満たされます。
⑤正義感の押し売り
人は、「正しい」を手にしたときは、
相手を傷つけたり、弱点を突くことで「快感」を得ます。
そういう満足感が優越感につながっています。
⑥不幸を抱えている
本人が不幸なのです。
幸せな人は、無駄に人を攻撃しません。
幸せは幸せを、不幸は不幸を伝染させてしまうのです。
いかがでしょう。
我が身を振り返ってもいいですし、
誰かの理解の一手になればと思います。
特に最後の項目ですかね。
自分が幸せであることは、自分だけの問題ではないのでしょうね。
いつも有難うございます。
気持ちが晴れないときはアンフィニへ！
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ご予約は052-253-5040まで！
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