ザックリした気持ちの表現は表現になっていないかも? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「表現」について。

皆さんは、表現上手ですか?

表現が苦手ですか?

 

子供というのは、屈託なく、

色々な感情をストレートに表現します。

 

嫌なら嫌。

食べたくなければいらない。

嫌いなら嫌い。

変だと思ったら変。

気に入らなければ怒る。

面白ければ笑う。

悲しかったら泣く。

 

では、大人はどうでしょう?

 

なかなかそういうワケにはいかないでしょうし、

ある意味、そこまでストレートに表現している人は、

社会生活では煙たがられてしまう傾向にあります。

 

そう考えてみると、

大人になるまでに、感情を抑える術を必要として、

私たちは少しずつ学んでいくのでしょう。

 

▶我慢

▶忖度

▶曖昧

▶空気を読む

▶ごまかし

▶妥協

▶嘘

▶フリ

ストレートな感情表現ができなくなっていくわけですね。

それはある意味、"道徳"や"家庭環境"や"社会環境"への適応でもあります。

決して悪しきことではないのです。

 

ただし…。

 

度が過ぎてしまえば、「表現」に支障を来します。

「表現」に支障を来せば、「我慢」につながり。

「我慢」した気持ちは消えることは無く、潜在意識に溜まっていきます。

 

溜まった感情や欲求は、

身体的なダメージとして表出することもあれば、

世界の認識を歪めてしまうこともあるのです。

 

ネガティブな感情というのは特に、

ザックリとした言葉によって曖昧に濁してしまいやすいところがあります。

 

「ヤバいかも…。」

「もうムリかな…。」

「まぁ…そんな感じです。」

「多少そんなとこはあります。」

「まぁまぁそうですね。」

「どうでもいいです。」

「大丈夫です。」

「そんな感じです。」

大人になって使いがちな言葉ですよね。

ハッキリした表現にはつながっていません。

 

「悲しかったです。」

「理不尽さに憤りを感じました。」

「心底嫌でした。」

「傷ついて悲しかったんです。」

「〇〇という言葉がモヤモヤしているんです。」

「自分のことを不甲斐ないって感じてしまったんです。」

「怒りがこみ上げました。」

 

というほうが、感情を表現できていますよね。

誰にでも、いつでも、何度でもというワケにはいかないでしょうけど、

適切な相手に、適切なタイミングで、

ちゃんと表現する機会が日常にあるといいですね。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

表現したいときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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