この世界にチョコレートが無かったなら？

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に！

さて、今回は「未知」について。
皆さんは、チョコレート好きですか？

そうでもないですか？

私たちは、

好きなものがあったり、嫌いなものがあったり、

好きな人がいたり、嫌いな人がいたり、

好きな食べ物があったり、嫌いな食べ物があったりします。

それは、人によって違います。

誰かの大好きが、誰かの大嫌いなこともあり、

その逆も然りです。

それらは、経験によって判断され、

その人のアンカーになるかもしれません。

話は変わりますが…、、、
例えば、チョコレートが無い国があったとして、

チョコレートを見たことも無い人がいるとします。

その人はチョコレートが"お菓子"であることも、

味がどんな味なのかも知りません。

だから、

「チョコレートを食べたいな。」

とも思いません。

誰かが美味しいチョコレートの話をしていても、
「何の話だ？」
と思うくらいです。

チョコレートを食べている人を見たらどう思うでしょうね。

「何だあの茶色の食べ物は？」

「プラスチックかあれは？」

という感じが所感かもしれません。

チョコレートをもし食べたなら、
チョコレートがお菓子だとか、味はどんなだとか、
他にもどんなチョコレートがあるのかなと考えることもあるでしょう。

そして、誰かがチョコレートを食べていれば味を想像するでしょうし、

チョコレートを食べていないときに、思い出して食べたくなるかもしれません。

私たちは"知っている"もしくは"経験している"ことで、
自分の中にそれが多少なりとも無ければ、
その対象を本当の意味で感じたり想像することができないのです。

恋愛なども、恋愛したときの幸福感があるので、
どれだけこっぴどく失恋して傷ついても、
また恋愛しようと思ったりするでしょう。

「人間は判断力を無くして結婚し、

　忍耐力を無くして離婚し、

　記憶力を無くして再婚する。」

誰の言葉かわかりませんが、うまいなと思いましたｗ

誰かのどこかの部分に何かを感じるときには、
自分の中にもソレはあるからこそ、
ソレを出せている人、表現できている人を
尊敬したり、逆に嫌いになったりします。

本当に優しくできるからこそ、優しさを感じられますし、

深く愛せるからこそ、深い愛を感じられます。

もしも、今の世界に絶望したとしても、

自分の知らないこと、経験していないことは沢山あります。
世界の「未知」な部分に"可能性"は眠っているのです。

いつも有難うございます。

絶望したときはアンフィニへ！

ご予約は052-253-5040まで！

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