真っすぐ目標に向かって辿り着いたほうが人生にプラス? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「寄り道」について。

皆さんは、小学生の頃、

どんな道を登下校していましたか?

 

私の地元は、小学校が結構な距離があり、

歩いて帰る途中に、様々な遊びをして帰った憶えがあります。

用水路を飛び越えて遊んだり、家までひとつの石を蹴ったりしてました。

何かの遊びをしたり、虫を捕って帰ることも。

 

靴は減るし、服も汚れます。

そつなく早く家に帰るためなら、

何も寄り道をせずにまっすぐ帰ったほうが、早く帰れますね。

 

でも、もし真っすぐ寄り道もせずに帰ったとしたら、

失われてしまうこともあります。

 

孔子の論語にこんな言葉があります。
 

「君子は貞にして諒ならず」


人格者は道理をちゃんと守る軸があるが、
頑固で偏屈ではない…という意味です。

つまり、軸はあるけど偏ってませんということです。

 

確か、アインシュタインの考えでも、

科学の発展のためには、文系的な知識が大切と言っています。

科学者だから、理系の知識のほうが重要に感じますよね。

 

文系的な知識と感性が無ければ、

科学を人間の生活にうまく役立てられないからです。

 

つまり人間というのは、色々な経験や知識が織り重なることで、
言葉にも経験にも厚みが出ると私は思うのです。

「寄り道」が省かれると、認識や知識の幅が省かれてしまうのです。

 

どんな職業も人生もそうでしょうね。
それ一筋というポリシーや、そつなくストレートも大切ですが、
思考や認識が偏るのではないでしょうか。

現代は「近道」や「コツ」、「簡単」や「時短」、

というものが求められがちです。

しかし、どんな「道」にも色々な脇道、寄り道があります。
それもまた楽しむ融通があるならば、
「道」も広くのびやかになっていくことでしょう。虹

 

 

 

いつも有難うございます。

失敗に苦しんだときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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