今日、生きているという不思議

さて、今回は聖書から「生きる」についてです。

皆さんは、朝起きてから何を感じ、

何を思いますか？

朝起きて、ああ今日も仕事かぁ…とか、

ああ今日はあの準備をしなきゃなぁ…など、

憂鬱なこともあるでしょう。

今日が当たり前のようにあり、

明日が当たり前のように来る、

人はそう考えます。

「あなたたちも用意しているがよい。

　思わぬときに、人の子は来るからである。」

ノアの箱舟のときのように、この世の終わりのようなものは、

突然やってくるので、ちゃんと準備しておきなさい。

そんな終末論的な感じの意味だと思います。

但しこれは、脅し文句のようなものではなく、

神から与えられた"永遠の今"というときを大切に生きなさいという意味です。

決して今日生きていることは、

"当たり前"ではありません。

そう心から思えたとき、"ありがとう"でしかなくなると思います。

なんとなく、日本人は、

忙しい＝成功や充実

と思っている傾向がありますね。

その時間は本当に充実ですか？

スケジュールに隙間がないのが、人生の成功ですか？

追われない今が、生きられるといいですね。

いつも有難うございます。

だから誕生日っていくつになってもめでたいのです。

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