分ける心というクセ | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近に。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「分ける」です。
皆さんは、何かと何かを分ける、

そんなクセを感じることありませんか?

 

私たちが、進化の過程で、

判断して、分けるということは、

生きる上で必要な能力でした。

 

食べられるもの、食べられないもの。

安全なもの、危険なもの。

経験したこと、未経験のこと。

 

それらが全く分からなかったら、

恐ろしいことになってしまいますよね(^^;

 

しかし、それは時々心のザワツキを生み出します。

 

建前を使い分ける人、そうでない人。

礼儀を大事にする人、そうでない人。

炭水化物を食べる人、そうでない人。

海外旅行が好きな人、そうでない人
できちゃった婚を喜ぶ人、そうでない人。
お金が好きな人、そうでない人。

人が好きな人、そうでない人。

アニメを見る人、そうでない人。

〇〇ファンの人、そうでない人。

酒が飲める人、そうでない人。

世の中には、色々なパターンがあり、

それらを自分で何を選ぶかは自由です。

自由な生き方というのが当たり前にあります。

 

しかし、ときとして、

自分と同じ人と、そうでない人として、

"拒絶"というものが生まれます。

 

自分と違う人に"敵意"が生まれたり、

"ウザい"、"キモい"という、

現代ならではの言葉で簡単に片づけたりもします。

 

でも考えてみてください。

「好き」の反対は「嫌い」ではありません。

どちらもの反対は「無関心」なのです。

 

自分と違うものにザワつきを感じたとき、

多少なりとも関心を感じているのです。

 

ならば、価値観というものを交わらせたり、

言葉をかわしたりできたなら、

また新しいものが、自分の中に発展していくかもしれません。


私たちは、自由な価値観を持つことが"ゆるされている"のです。

必死にしがみつく必要などないのです。虹



いつも有難うございます。

自分の内側が濃くなります。

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