見返りが必要ない関係をつくるには | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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東京、大雪でしたね。

子供の頃は、かまくら作ったなぁと。



さて、今回は「論語」からです。

皆さんは、友人にどう接しますか?

どう接されたら嬉しいですか?


「驥は其の力を称せず、

其の徳を称するなり。」


「徳」と聞くと、

なんだか高尚に感じてしまったり、

古臭い道徳に感じる人もいるかもしれません。


しかし、人の品格ような、女の子男の子

よりよい人間として、よりよい人生を生きるために、

自分として出来る限りのことを尽くす姿とも言えます。


他者に対して、どれくらいのことができる「力」よりも、

どれだけ最善を尽くせたかという「徳」があるのなら、

見返りなど必要がないという意味が込められた言葉です。


自分は、人に対して、友人に対して、愛する人に対して、

そして互いに最善を尽くしあう。

それなら求める必要ないですよね。


「きみのために自分としての最善を尽くすよ!」キラキラ


と言われたらどうですか?

嬉しいですよね。

そういう姿勢であっても嬉しいですよね。


人の生み出す「徳」というのは有難いものです。虹




いつも有難うございます。
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心強く感じますよね。

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