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幻冬舎新書
『SとM』
鹿島 茂
(2008年)


図書館の哲学・心理学のコーナーで本書を見つけ
「心理学から見たSM…うーん、面白そう!」
ということで借りてきましたグッド!


ちなみに、わたくしHoneyにはSM等の性癖はございません!


勘違いがあるといけませんので、ここに明記させて頂きます☆笑


また、この文章はSMを推奨もしくは否定するものではございません!


その点をご理解の上、お読み頂ければと思います。






さて、本題に入りましょう!


読み終わっての感想は…
「なるほど~☆」が半分、「うーん、そうなのか?」が半分
といった感じでしょうかひらめき電球


そもそも、S(またはM)の人の心理状態について述べた書籍かと思って借りたのですが
実際は、S(またはM)の起源、歴史的背景が中心でした。


つまり、期待していた内容ではなかったので
中途半端な感想を持ったのかもしれませんねf^_^;




しかし、ここでは「面白い!」と思った点について述べていきましょう(^-^)/



①注文の多いM、奉仕精神のS

《一部、本文より引用》

Mは好きな人に自分の気に入ったやり方でいたぶられないとダメなんです。

一方、Sはサービス精神が旺盛で、他人の気持ちを推量することに喜びを感じます。

つまり、Sは「Mがしてほしい加虐」を行う訳なんです。

《引用終わり》


互いの利害(?)が一致し、そこに信頼関係があるからこそ
SMが成立するんですねぇ☆


勉強になります!(´∀`)笑



②欧米=鞭、日本=縄の謎

《一部、本文より引用》

欧米のSMの参照対象は、Mが馬でSが御者です。

だから、Mの衣装が馬の拘束具に似ており、Sの基本アイテムが鞭なのです。

一方、日本SMの縄のファンタスム(幻想)は、着物の帯に原点があります。

女性のM感覚は、着物を着たとき帯で縛られることの快感に通じているのです。

《引用終わり》


「着物」というワードが出てきた途端
日本のSMに美を感じるのだから不思議なものですねヾ( ´ー`)笑


欧米と日本の文化の違いに関しては
非常に興味深いものがありました☆



③理想のS男 光源氏

《一部、本文より引用》

奈良時代以降、文化のバトンは女性に渡されました。

女の子が、それまで男性によって作られていた文化を自分なりにアレンジして、新しい文化を創造していくのです。

M女が嫌いなのは「粗暴なだけのS男」です。

これに対して、理想のSとは「高貴で、優しくて、ハンサムで、かっこよくて、しかも、ちょっぴり粗暴なところもある」です。

この意味では、光源氏こそが、M女の妄想が生んだ、理想のS男なのです。

《引用終わり》

これを読んだ時は
「いや、全くそのとおり!」と感心したものです(`・ω・´)笑


紫式部の理想の男性像が「光源氏」として描かれたのでしょうねひらめき電球


つまり、紫式部はM女だった訳ですか(´ー`)


かく言うHoneyもややM寄りの人間ですので
光源氏にこの上ない魅力を感じますねぇ音符


ちなみに、この次の節では
少女漫画に出てくる男の子は理想のSだといったような話が展開されていますひらめき電球


…確かにそうだ!!!!(//▽//)笑







本書をとおして
SMは非常に奥が深いことが分かりましたひらめき電球


歴史的に言えば
イエス・キリストの頃まで遡るそうですからね\(゜□゜)/


SM恐るべし…!!!!笑


今後はもっと心理的側面を探ってみたいな!o(^▽^)o






ところで、今回はたまたま『SとM』というアダルトな分野の本を取り上げましたが
今後は一般向けの漫画、小説、映画なども扱う予定ですので
よろしくお願い致します音符