東京・大阪・名古屋の中学受験国語専門塾
パワー読解新宿・大阪国語
今津です。
大阪・十三で書いています。
1学期が終わりました。
本格的に夏がはじまります。
夏期講習なんかでお忙しいのではないでしょうか。
そんな中、みなさま方のお子さま、何をやっても集中力がなかったり、やる気がなかったりとかしてませんでしょうか。
横で見ていて、ついイラっときますよね。
何をしても飽きっぽいお子さまもいます。
それをどうすればいいのか、少しヒントになることを今から書いていきたいと思います。
結論から言います。
興味を持ったことをさせればいいです。
お子さまにとって、おもしろい!と思うことをさせていると、どんどん興味を持つことがあります。
ただ、コレって、大きな落とし穴があります。
というのは、好きなことをしているからといってほったらかしにしていると、ほどなく飽きて何もしなくなるのです。
すると、たいていの場合「あなたが好きだと言ったからやらせてあげてるんじゃないの?」となり、親子げんかがはじまったりしますw
お子さま目線で見ると、最初は確かにおもしろそうだと思って手に取ってみるわけです。
でも、しばらくすると飽きてくるんです。
もっとはっきり言うと、刺激がなくなってしまうんです。
ですから、最初は興味があることをさせればいいのですが、ほったらかしにするのではなく、刺激を注入してあげないといけません。
刺激の注入は大人の仕事です。
どのような刺激を注入すべきかは、何に興味を持ったかによりますから具体的な話がかなり違ってきます。
例えば、ピアノを習ったとしましょう。
ただ単にピアノを弾いているだけなら、おもしろいと思わなくなってしまい、最後のほうになるとレッスンが苦痛になってきます。
なかなかうまく弾けないから、おもしろくなくなるんです。
これに刺激の注入をしてあげるわけです。
発表会が刺激に相当します。
発表会に向けてがんばろうとなると、どうにかがんばれるわけです。
そして、発表会でみんなの注目の的になったり、いい思いをしたりすると、もうちょっとやってみようか、ということになります。
また、発表会で弾いた曲を、ふいにまったく違う場所で演奏して喝采を浴びたときなんかも刺激になります。
(実はメチャクチャな演奏であっても、ですw)
ただほったらかしにしていると、まるでスネ夫から取り上げた高級なおもちゃを一瞬で遊び飽きてしまうジャイアンのように、すぐに興味を示さなくなってしまいます。
そうならないように、適度なタイミングで刺激を与えることです。
勉強で言えば、ひたすら勉強をしていてもすぐに飽きてしまいます。
目標を持てばいいのですが、たとえ中学受験で●●中学校に合格するんだ、という目標を持っていたとしても、それが長期目標である限りはやはり飽きてきます。
そこに、短期目標を入れてあげることで刺激となります。
3年生あたりだと、例えば算数オリンピックなんかに挑戦させるとメチャクチャ刺激になります。
4年生以上の場合は漢字検定なんかも刺激になります。
結果を出したら賞状がもらえます。これは大きな刺激です。
公開模試で数値的な大台に乗ったら、素直にまわりの大人全員が褒めてあげる。これも大きな刺激です。
具体的に言うと、算数で偏差値60に乗ったとか、苦手な国語で偏差値50を超えたとかです。
とてもシンプルですが、普段人を褒めなさそうな大人がサラッと褒めてあげると、これまたメチャクチャ刺激となります。
刺激があると、お子さまはどんどん頑張っていきます。
逆に刺激がないと、飽きてきます。
みなさま方も、ご主人(奥さま)とはじめてお会いしたとき、刺激的ではありませんでしたか?
いつまでも見続けていられますよね。飽きないですよね。
今は、刺激的でしょうか?
きっと…あ。ゼッタイ怒られますから、このあたりにしときますw
※この記事をYouTube動画でも配信しています。みなさまラジオのようにお聴きになっていらっしゃいます。よろしければどうぞ。
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