東京・大阪・名古屋の中学受験国語専門塾
パワー読解新宿・大阪国語
今津です。
新宿で書いています。
いよいよ7月に突入です。
夏は受験の天王山という言葉を昔よく耳にします。
夏で逆転してやるぞ!とか思っている方にはとても耳障りのいい言葉です。
大人の感覚で言うと、来年の入試シーズンである1月や2月はあっという間にやってきます。
しかし、小6生にとって、半年後というのは遠い将来に感じているのです。
ましてや、来年4月に中学校の門をくぐっている自分を想像するというのは、大人で言えば年金をもらってリタイアしている自分を想像するのとあまり変わらない感覚なんです。
それぐらい遠くの出来事が、入試を受けたり合格して中学校に入学することなんです。
だから、夏に頑張らせるというのは一見理想的ではありますが、過度にがんばらせると息切れしてしまいます。
仮に頑張らせるとするならば、週ごととか、次の公開模試までにとか、比較的短い目標で頑張らせるようにしてください。
というのも、入試で首尾よく受かっていく子って、いくつか特徴があるのです。
そのうちの一つに「勢いのある子」というのがあります。
入試直前で勢いのある子は、たいていの場合第一志望校に合格・進学しています。
一方、勢いのない子は受かりません。志望順位の低い学校へ合格・進学しているケースがほとんどです。
どんどんすべきことを行い、目の前の結果を着実に出している場合、その子の顔は自信に満ちたものとなります。
これは子どもに限らず、大人でも言えますよね。
結果を出し続けている人の顔って、とにかくいい顔です。
何かの仕事を依頼するときは、いい顔の人に依頼したいものです。
その人ならば最高のパフォーマンスで最大の結果を生みだしてくれそうだからです。そして、実際にそうなることが多いです。
一方、しょぼくれた顔の人には仕事を依頼したくありませんよね。
うまくいきそうなことも、この人のせいで失敗に終わってしまいそうです。
うまくいくからいい顔になりますが、逆に無理矢理いい顔をしたからといってうまくいくとは限りません。
やはり小さな成功体験が必要となります。
成功体験が積み重なっていくからこそ、いい顔になります。
いい顔の人は勢いがあります。
小さな成功体験を積み重ねるには、ある程度勢いも必要です。
その勢いは1年も2年も続けるのは大変です。
どんなに優秀な人でも波はあります。
ですから、高値安定でずっと一定でいるのは理想であっても、実際は不可能です。
大事なことはペース配分であって、常にフルスロットルで最高時速を出すことではありません。
お子さまの性質や特性によっては、過集中といって集中しすぎるお子さまもいます。
集中することはいいことじゃないか、と思われる方もいるかもしれません。
その性質を持っているお子さまは統計的に数パーセント程度います。
特徴として、一つのことには長けているが、他がボロボロだったりします。
大人になってから何かのスペシャリストになる場合はその性質が発揮されるのですが、中学受験をさせる観点からすると一つのことに長けているのは不利とまではいかなくとも、志望校などを選ぶ際に選択肢が極端に少なくなってしまいます。
なるだけバランスを取ってあげるのが保護者さまの仕事となります。
逆に、まったく集中力に欠ける場合も、保護者さまの出番です。
10分頑張ったら休憩させるなど、時間のコントロールをしたほうがいいです。
ただ、あまりにひどい場合はぜひパワー読解にお越しください。
パワー読解を受けることで集中力が改善されるケースが結構あります。
夏に頑張らせるのも悪くはないのですが、頑張らせたらその分小さなご褒美を用意したり、クールダウンする時間を作るなど、いわゆる「塩梅」を保護者さまでコントロールしてあげてください。
そして、うまく夏を利用して2学期にいい形でつなげていってください。
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