東京・大阪・名古屋の中学受験国語専門塾
パワー読解新宿・大阪国語
今津です。
新宿で書いています。
今回はなんとなく中学受験にご興味をお持ちだったり、ご検討しはじめてすぐの保護者さまに向けた文章にしたいと思います。
すでに受験の準備にとりかかっている方にとっては、もう知ってるって!的なことをいっぱい書いていきます。
保護者さまご自身が中学受験をご経験なさっていたならば酸いも甘いもよくご存じですが、公立中ご出身だとしたらわからない部分も結構あるでしょう。
今回はメリット4つ・デメリット1つにまとめました。
1)高校入試がない
ズバリ、高校受験の心配が不要となります。
ただ、お間違えのないようにしていただきたいのは、いちおう形だけとはいえ高校入試を受けないといけない学校もあります。
それは、高校から外部生を入れる学校です。すなわち、高校入試を行っている学校です。
その場合、高校に入学したときに別途入学金を納めないといけないケースがほとんどです。
高校入試を純粋に省きたいというのならば、高校入試の存在しない学校をお選びいただくことです。
そういった学校は首都圏では増加傾向にあります。それ以外のエリアではあまり見かけないか、関西では以前より若干減っていたりします。
2)6年間を見据えてきちんと教育してもらえる
例えば、国語の古典。
古典文法は通常、高校1年生から学習がはじまります。
しかし、古典の勉強そのものは中学生からはじまっています。
そうなると、矛盾が生じてしまうのです。
一例を言うと、係り結び。
これは、古典文法を知っているとメチャクチャわかりやすい。
でも、知らずに中学生で係り結びを習ってしまうわけです。
係助詞のぞ・なむ・や・か・こそが来ると文末が連体形になったり已然形になったりするのを係り結びといいます。
文法がわかっているときちんとルールに則りさえすれば考える必要がありません。
文法を知らない状態で係り結びを理解しようとすると、それこそたくさん丸暗記しないといけません。
ムダが多いのです。
また、俳句などで「何句切れ」なのかを理解するのだって、古典文法を知っておけば低学年の算数を解くレベルで簡単に理解できます。
知らないと、これまたいろんなものを丸暗記しないといけません。
ムダだらけです。
それゆえ、私立中高一貫校では古典文法の指導を中1または中2からスタートさせるところが大半です。
一例として国語を出しましたが、他の教科でも同様のことが言えるのです。
中学3年・高校3年と区切るのではなく、6年間をシームレスに捉えて、最も効率よく指導することができるのが、私立中高一貫校のよいところです。
3)校風がはっきりしている
公立校は校風があってないようなものです。
しかし、私立の場合は明確な校風を持っています。
どの私立校においても創立者がいます。
創立者は教育に対しての強い信念を持ち、私財と自分の生涯を捧げて創り上げたのがその学校です。
だからどの学校においても特徴があり、カラーがあります。独特の行事や宗教色もあったりします。
その校風の下でお子さまに教育を行いたいということであれば、間違いなく受験をさせたほうがいいです。
4)スゴイ先生がいる場合もある
公立校は転勤があります。
しかし私立校は一部の学校法人を除いてその場所にしか学校がありません。
すなわち転勤がありません。
先生自身がその学校を辞めて別の学校に転職でもしない限り、ずっといます。
また、学校がときどきスゴイ先生を引っ張ってくるときだってあります。
必要となれば、その先生に支払うお給料を見合った額に引き上げることだってします。
公立はそんなことできませんが、私立は必要となったらいくらでもやります。
教育は人そのものです。いろんな機材や道具が入ってきていますが、人から人へ教育が施されるという点は普遍的です。
いい先生に出会う機会が公立に比べて多いのが私立校のいいところです。
【デメリット1つ】
授業料がかかる点は言わずともおわかりでしょうから、それを除いたデメリットを書きます。
それは「授業についていけなくなった場合、塾の費用が割高になる」点です。
公立中に進学した場合、良くも悪くも画一的ですから定期テストなどに対応した指導をどこの塾に行ってもやってくれます。
ところが私立中だと、学校ごとに特徴があったり、進度が違っているために、画一的な指導が困難です。
その結果、塾に行くとなると個別指導などの指導となり、割高な費用がかかってしまいます。
ただし、これに関しては私立中が学校内できちんとフォローしてくれるケースが多いです。詳しくは入試説明会などでその点をご確認なさってください。
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