とにかくアレがメチャクチャ長い | 中学受験国語を爆上げする教室「パワー読解 パワー速読」Ⓡ

中学受験国語を爆上げする教室「パワー読解 パワー速読」Ⓡ

「パワー読解 パワー速読」Ⓡ
https://osaka-sokudoku.jp/jukenkokugo/
国語偏差値15アップ20以上アップが続々と!

こんにちは。

東京 大阪 名古屋の中学受験国語塾
パワー読解 パワー速読®

 

 

 

今津です。

 

新宿で書いています。

 

 

今、千葉の入試が行われているところです。で、来週後半からいよいよ都内がはじまります。

 

首都圏の私立中の国語の直近の傾向。

 

それは何と言っても「長文化」。

 

 

もう、そら、ビビりまっせ!

 

ゆっくりとしか読めないお子さまの場合、それでもう撃沈してしまいます。

 

みなさん、速く読めるようにするにはどうしたらいいのか、とても苦慮なさっているようです。

 

 

…ま、ウチはそこらへんは、どうってことないんです。

 

速く読むとか、ウンコみたいに簡単です。

 

 

どうすればそんなに簡単に速く読めるのかについては教室へおいでいただくとして、どうして長文化しているのか少し考えたいと思います。

 

いろんなことが要因になっているのですが、東洋経済ONLINEに記事があったのでご紹介します。2023年12月16日付記事からです。

 

 

(ここから・抜粋)

 

2024年の大学入学共通テストは1月13日と14日。2021年以降、4回目の実施となる共通テストですが、その傾向は初期からどのように変化したのか。共通テストが重視する項目の変化に伴い、塾・予備校の形態もずいぶん変化しました。

 

センター試験が基礎的な知識と理解を重視していたのに対し、共通テストは思考力・判断力・表現力を重視するようになりました。共通テストが始まって以降の傾向の変化を比較すると、従来は教科書や参考書の問題を覚えていれば解けるようなものが主でしたが、今は教科書の知識を使って自分で考えないと解けないものも出題されています

また、問題文の文字数が増加しています。英語の試験は、センター試験の3500~4300字に対して現在は6000字。数学の試験でも「太郎さんと花子さん」の会話や日常生活と絡めた問題が出題され、導入文が非常に長くなっています。長い文章を速く正確に読む力も求められているのです。

私自身も指導する立場として、近年の子どもたちには長い文章を読む機会が少ない印象を持っています。YouTubeなど動画の影響で活字離れが進んでいるのでしょう。しかし入試問題は長文化しています。すぐにできる対策としては、活字を読む習慣を作ることです。小説ほどでなくても、各科目の教科書を読んで理解できればよいでしょう。現在では映像授業も増えてわかりやすく説明を受けることができますが、文章を読んで自分自身で理解する力も必要だと思うのです。

 

(ここまで)

 

書かれてあることは、一般的すぎて特段目新しいことはないのです。が、大学入試共通テストにおいて現代文も英語も長文化が顕著である、ということは知っておいたほうがいいでしょう。

 

昔のように「知っているか、知らないか」はそれほど問題になりません。

 

もちろん、知らないと考えられないし読めないですから、まるで知らないのは話になりません。

 

そうではなく、重箱の隅をつつくような些末なことまでは知る必要がないのです。

 

そして、素早く読んで理解できる力が必要なのです。ここだけは、どんなにAIやいろんなアプリを使ったとしても普遍的に必要な力です。だから、あえて今問われるのです。

 

そもそも読めない子に、何を教えても結局身につきません。大学生にもなって手取り足取り教えるだなんて、考えられますか?

 

読んでサッサと咀嚼して、学びにつなげていくべきです。

 

読めない子は学べない子なのです。

 

中高一貫校の出口たる大学入試の部分がそのような変化を遂げているために、入口の中学入試も変化を遂げてしかりです。

 

読めない子に何を教えても身につきませんから、そのような子ははっきり言って入口の時点で締め出しておけばいいのです。

 

そうすれば、中高の6年間でレベルの高い学習指導を行えますし、有為な人財として育てることができます。

 

読めるか読めないかを判断するのは、長文化が一番。

 

だから、国語が長文化しているのです。また、算数など他教科の問題も長文化しているのです。

 

「読めない」はゲーム終了を意味します。

 

子どもにこんな長文を読ませるのはどうだろうか、ということを言う大人がいます。

 

気持ちはわかりますが、意味のわからない難解な文章をこね繰り返して解釈することで学んできた古い人間にとって、それほど難解ではない長文をサラリと読んで問いに答える今のスタイルは理解しがたいでしょう。

 

時代は変わっているのです。

 

 

 

【ご連絡】

ワタクシ、新宿と大阪・十三を行ったり来たりしております。が、月に1度、名古屋の教室にも顔を出して指導をすることにしました。

次は2月3日(土)午後6時に名古屋池下におります。

ぜひお越しください。



★★「パワー読解 パワー速読Ⓡ」本部校
「大阪速読 大阪国語」
国語偏差値15アップ20以上アップが続々と出まくっています!

 
ー大阪ー

大阪速読 大阪国語(本部校)

ー名古屋ー

パワー読解 パワー速読 名古屋池下校

電話052-715-7858

ー東京ー

パワー読解 パワー速読 新宿校