「定期テストのない学校」あなたは信じられますか? | 中学受験国語を爆上げする教室「パワー読解 パワー速読」Ⓡ

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こんにちは。

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フォレスト個別指導塾 大阪十三

 

 


今津です。

大阪・十三で書いています。

 

みなさんは、学校でテストがなくなったとしたら、勉強をすることができていたでしょうか。

 

大人になった今なら、テストなんかなくても勉強をしていると思われます。

 

みずから「学びたい」と思って勉強するのが、大人の学びだからです。誰からも強制されるわけでもなく、自発的に学んでいくわけですから、逆にテストされる意味がないのかもしれません。

 

もちろん、試験を突破することを目的とする学びもありますから、全部が全部そうではないですが。

 

しかし、高校生のときだったらどうでしょうか。

 

ほとんどの高校生は勉強をしなくなるでしょう。

 

ところが、「定期テスト」のない高校が存在するのをご存じでしょうか。

 

11月22日付の日本経済新聞からです。

 

(ここから・抜粋)

 

「岡田武史氏率いるFC今治高校、実践重視で24年春開校」

 

サッカー日本代表の元監督、岡田武史氏が学園長を務める「FC今治高校里山校」(愛媛県今治市)が、2024年4月の開校に向けて準備を進めている。定期試験がない独自のカリキュラムを設定し、地元の提携企業でのゼミナールや野外活動といった実践教育を重視する。従来の学校教育の枠に縛られない手法で、次世代のリーダーを育てる。

「私は単なる『客寄せパンダ』になるつもりはない。新しい時代に合った新しい教育を目指す」。岡田氏は報道陣向けの学校説明会でこう力を込めた。サッカーJリーグ3部(J3)のFC今治を運営する「今治.夢スポーツ」(今治市)で会長を務める同氏が教育分野に進出し、主体性を持った若手人材の育成に取り組む。

FC今治高校は、現在の今治明徳学園(今治市)から名称を変えて24年4月に発足する。同学園の矢田分校が新たに里山校となり、1期生を迎える。

最大の特徴は実践を重視した独自のカリキュラムだ。3年間の必修科目は通常の高校より約30単位少ない76単位で、一般的な座学の授業は午前中に終える。その授業も板書が中心の一斉型でなく、それぞれの生徒の学習進度に合わせたアプリを活用するなど個別最適を重視する。中間や期末などの定期試験はなく、単元ごとのテストにとどめる。

 

一方で多くの時間を割くのが校外学習だ。例えば午後は街に繰り出して見知らぬ人々と触れ合う。「多様な人材をまとめて一つの目標に向かう体験を重視する」(岡田氏)という。地元企業の課題解決につながる提案をチームで考えたり、生徒それぞれの興味分野に応じたプロジェクトを立ち上げたりする。

岡田氏の人脈を生かし、著名なアスリートや実業家から話を聞く機会も設ける。四国遍路などで体力や精神力を養う野外体験や、環境問題に挑む地元企業の取り組みに参加する環境教育も必修とする。

入学試験も独特だ。推薦・一般入試とも、学力を測るための画一的な筆記試験は実施しない。推薦入試はエッセーやオンライン面接で選考する。一般入試の2次選考では今治市内で1泊2日のワークショップを実施する。

 

(ここまで)

 

厳密に言うと、まったくテストがないのではなく、小学校のような「単元テスト」は存在するようです。

 

それにしても、大胆な改革をするんですね。

 

ただ、これも時代の流れなのかもしれません。

 

昔ならば、勉強をするといえばペンとノートに問題集もしくは参考書、というのが定番でした。

 

いい先生に習う、というのもマストだったかもしれません。

 

今は必ずしもそれがベストとはいえません。

 

もちろん、ペンとノートと参考書、という黄金セットは消えることはないのですが、学びを得るためのそれ以外の選択肢もしっかりと用意されているのが令和の今だといえます。

 

フィールドワークなんかで見たり疑問に思ったりしたことを、あとづけで座学で学ぶ、というのもアリです。

 

じっと椅子に座っているのが苦手な人も世の中に一定数いるわけですが、そういう人は勉学に向いていないのでなく、たまたまそういう性質を持っているというだけです。それと能力や学びに対する姿勢は別だとワタクシは思うのです。

 

昨今はいろいろな場面で多様性が話題になりますが、学びも多様性が出てきているのかもしれません。

 

 

 

 

【ご連絡】

ワタクシ、新宿と大阪・十三を行ったり来たりしております。が、月に1度、名古屋の教室にも顔を出して指導をすることにしました。

次は12月9日(土)午後6時に名古屋池下におります。

ぜひお越しください。



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