はじめに|「国語だけが、なぜか上がらない」というお悩み
東京・大阪の中学受験国語専門塾
パワー読解®東京/大阪
今津です。東京・新宿(代々木)教室で書いています。
中学受験の保護者の方から、こんなご相談をよくいただきます。
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「算数や理科は上がってきたのに、マンスリーテストや組分けテスト、公開模試の国語だけが動かない」
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「家でゆっくり解くとできるのに、本番のテストになると点が取れない」
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「読書はしているのに、国語の偏差値だけが横ばいのまま」
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「漢字はできるのに、長文読解の点数が安定しない」
SAPIXに通っているご家庭でも、四谷大塚・日能研・早稲田アカデミー、関西なら浜学園・希学園・馬渕教室など、どの塾の保護者の方からも共通して聞こえてくる悩みです。
国語は「たくさん読めば自然に伸びる」教科ではありません。テストで点になる「読み方」と「解き方」を身につけて、はじめて模試の点数につながってきます。
逆に言えば、伸び悩むお子さんには共通するパターンがあります。それを知るだけでも、ご家庭での声かけや塾の宿題の見方が変わり、対策の方向性が見えてきます。
この記事では、
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マンスリー・組分け・公開テストで伸び悩む子に共通する特徴
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今日から家庭でできるワンポイント(指示語の追い方)
を、塾を問わず使える形でお伝えします。
そもそも、マンスリー・組分け・公開テストの国語とは?
呼び方は塾によってさまざまです。
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SAPIX:マンスリーテスト・組分けテスト
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四谷大塚・早稲田アカデミー:週テスト・組分けテスト・合不合判定テスト
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日能研:育成テスト・公開模試
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浜学園:復習テスト・公開学力テスト
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希学園・馬渕教室:復習テスト・公開模試
呼び方は違っても、役割はおおむね共通しています。
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クラス分け・コース分けに関わる重要なテストである
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制限時間内に「漢字・語句+長文読解(1〜2題)」を処理する必要がある
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読解の比重が大きく、ここで失点すると総合点が一気に下がる
つまり、「家でゆっくり解けばできる」のに、本番だと取りこぼす子が、どの塾にも一定数います。その差は、お子さんの「地頭」よりも、読み方の型・時間配分・設問の読み方といった、訓練すれば変えられる部分に出ていることが多いのです。
マンスリー・組分け・公開テストの国語で伸び悩む子に共通する特徴
ここでは、ご家庭の答案を見るときの「チェックポイント」として読んでみてください。
特徴1|「自分の感想」で本文を読んでしまう
本文を「自分の感覚」で読んでしまい、筆者の言いたいことや登場人物の気持ちの流れを追えていないタイプです。
設問に対しても「たぶんこうだろう」と自分の感覚で選んでしまい、本文のどこを根拠に選んだのかが本人にも説明できないことが多くなります。
どの塾のテストでも、解説には必ず「本文の○行目に〜とあるから」という根拠が書かれています。根拠を持って解く習慣がないままだと、問題が難しくなるほど点が崩れやすくなります。
特徴2|語彙・抽象語・比喩でつまずいている
「難しい漢字は読める」のに、日常ではあまり使わない抽象語・比喩・慣用句でつまずいているケースです。
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「皮肉」「葛藤」「矛盾」「象徴」など、説明文・物語文によく出る抽象語
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「胸が締めつけられる」「目を伏せる」など、心情を表す比喩表現
このあたりが「もやっと」したまま読み進んでしまうと、選択肢問題で言い換えられたとき、同じ内容だと気づけずに不正解になってしまいます。
特徴3|指示語・接続語を意識せずに読んでいる
「これ」「それ」「あれ」「そのとき」「そのこと」といった指示語、「しかし」「つまり」「だから」「ところが」といった接続語を、ほとんど意識せずに読み流してしまうタイプです。
この読み方のクセがあると、
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「前の文と反対のこと」を問う問題
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「前に出てきた内容を言い換えた」選択肢を選ぶ問題
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「指示語の指す内容」を答える問題
で、急に正答率が落ちます。マンスリー・組分け・公開テストの国語は、この「文と文のつながり」を追えているかどうかで差がつく設計になっています。
特徴4|設問の条件を落としている
本文の読み方ではなく、設問の読み方でつまずいているタイプです。
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「二つ答えなさい」なのに一つしか書いていない
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「すべて選びなさい」なのに一つしか選んでいない
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「本文中の言葉で答えなさい」なのに自分の言葉で書いている
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「○字以内」を大きくオーバーしている/不足している
設問の条件は、丁寧に読めば必ず書いてあります。「設問に線を引きながら読む」習慣がないと、本文がどれだけ読めていても点になりません。
特徴5|テスト運びの戦略がない
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漢字・知識問題に時間をかけすぎて、後半の長文で焦る
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難しい問題に固執して、解けるはずの問題に手が届かない
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見直しの時間がゼロ
このタイプは、家でゆっくり解くとできるのに、本番だと点が取れません。マンスリー・組分け・公開テストはどれも制限時間がタイトなので、「最後まで解き切る戦略」を持っているかどうかで、偏差値が5以上変わることもあります。
特徴6|復習が「解説を読んで終わり」になっている
答案が返ってきたあとの復習の質が、伸びる子と伸び悩む子で大きく違います。
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解説を読んで「そうか」とは言うが、その場限りで次のテストに活きていない
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「たまたま間違えた」で片づけて、同じパターンの問題でまた失点する
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記述問題は「模範解答を写して終わり」で、自分の答案のどこを直せばよいかが整理できていない
どの塾のテストを受けていても、「どこでつまずいたのか」を共通の視点で振り返れていないお子さんは、テストが変わるたびに同じ失点を繰り返しがちです。
ご家庭でやりがちな「逆効果」な対策
良かれと思ってやっていることが、実は伸び悩みを長引かせていることもあります。
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「とにかく本を読ませれば伸びる」と思っている
→ 読書量と「テストで点を取る読み方」は別物です。 -
「読解問題集を大量に解かせて、量でなんとかしようとする」
→ 同じ間違い方を量産してしまうことがあります。 -
「解説を読んで、わかった?と聞くだけで終わってしまう」
→ 「わかった」と「自分で解けるようになった」は違います。
国語は「量」よりも、読み方・解き方の質を身につける教科です。テストの答案を見ながら、「どのタイプのミスをしているか」を一緒に確認することが、遠回りに見えていちばんの近道になります。
ワンポイントアドバイス|「指示語」をたどるだけでも点は変わる
ここまでの特徴を全部一度に直すのは大変です。まずは一つだけ、今日から家庭でできるポイントをお伝えします。
原則|傍線の前の指示語に注目する
傍線部の前に指示語(これ・それ・あれ・そのとき・そのこと)があるとき、たいていは、その指示語が指している内容そのものが答え、または強力なヒントになります。
これは、SAPIXでも四谷大塚でも日能研でも早稲田アカデミーでも、どの塾のテキスト・テストにも共通して使える原則です。
ご家庭でのやり方
問題を解く前、あるいは丸つけのときに、お子さんと一緒にこうしてみてください。
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傍線部の少し前にある「これ・それ・あれ・そのとき・そのこと」に、お子さんに丸をつけさせる
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「この『それ』は、具体的に何のこと?」と聞き、本文の前を指でなぞりながら一緒に探す
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見つかった内容を、そのまま設問の答えに当てはめて読み直してみる
ミニ例題
例えば、こんな短い文章で練習してみてください。
太郎は、毎日少しずつ漢字を覚えました。そのおかげで、テストでよい点が取れました。
問い:「そのおかげ」とは、何のおかげですか。
→ 前の文「毎日少しずつ漢字を覚えたこと」が答えになります。
たったこれだけのことですが、指示語に丸をつける癖がつくと、傍線部問題の正答率が目に見えて変わってきます。
このやり方は、お通いの塾やテキストが何であっても共通して使える「読み方の練習」です。今週末のマンスリー・組分け・公開テストの復習から、ぜひ試してみてください。
まとめ|国語の伸び悩みには「共通のパターン」がある
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マンスリー・組分け・公開テストの国語が伸びない子には、読み方・語彙・設問の読み方・時間配分・復習法という共通のパターンがある
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全部を一度に直そうとせず、まずは**「指示語」「設問の条件」**など、一つだけ意識するポイントを決めると続きやすい
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どの塾に通っていても、「本文のどこを根拠にしたか」を意識する習慣をつけることが、いちばんの土台になる
それでも「読解力そのもの」に不安があるご家庭へ|パワー読解のご案内
ここまでお読みいただいて、
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「特徴のいくつかが、ぜんぶうちの子に当てはまる」
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「指示語どころか、本文の意味そのものを取れていない気がする」
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「答案を見ても、どこから手をつければいいのかわからない」
と感じられた方は、そもそも読解力そのものに課題がある可能性があります。その場合は、ぜひ一度、パワー読解にご相談ください。
パワー読解の特徴
◯ オンライン指導でも、教室指導とまったく同じ効果が出ます
東京・大阪の教室で長年積み上げてきた指導ノウハウを、そのままオンラインでも提供しています。画面越しでも、お子さんの答案・読み方のクセを細かく見ながら指導できる仕組みを整えています。
◯ 自宅から教室への往復時間がゼロ
オンライン指導なら、通塾の往復時間がまるごと節約できます。 その分を、読書や睡眠、ほかの教科の演習にあてられるのは、受験期のお子さんにとって大きなメリットです。
◯ 宿題なしで、十分な効果が出る指導
パワー読解は、宿題を出さない方針で指導しています。塾の宿題で手一杯になっているご家庭でも、「指導の時間内で読み方の型を身につける」ことを徹底しているため、ご家庭の負担を増やさずに、国語の力を伸ばしていけます。
◯ 東京・大阪以外の地方、海外在住のご家庭にも多数の指導実績
オンライン指導の強みを活かし、地方の中学受験生はもちろん、海外在住で日本の中学受験・帰国子女入試を目指すお子さんにも、これまで多くの指導実績があります。「近くに国語専門の塾がない」というご家庭こそ、ぜひ一度ご相談ください。
国語は、正しい読み方を知っているかどうかで、伸び方がまったく変わってくる教科です。マンスリー・組分け・公開テストの結果に一喜一憂する前に、お子さんの「読み方の土台」を一度見直してみませんか。
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大手進学塾に通っている(またはこれから通う予定の)新小3〜小6で、国語だけが不安なお子さま向けに「中学受験国語・速読診断(オンライン可)」を行っています。
テストや模試を拝見しながら、
・今どの部分の読み方でつまずいているのか
・どのくらいの期間で、どのレベルまで伸ばせる可能性があるのか
を具体的にお伝えします。
詳細・お申し込みは、プロフィールのリンクから「中学受験国語専門・パワー読解」のページをご覧ください。
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