施術時の刺激の加え方如何で、効果に違いが出てきます。
強く刺激を加えたほうが効く、と思い込んでいる人もいますが(プロとしてやっている人も含めて)、必ずしもそういうわけではありません。
その方の、その症状に適した加減というのが必要であり、「強い」とか「弱い」といった感覚だけでは結果には結びつきません。
また、そういった強さの加減というのは相対的なことであり、絶対的な数字で表現されるものではありません。
その加減を絶対的な意識で捉えようとするところに問題があるわけで、前述の通り、この部分は相対的なことであることを意識しなければなりません。
以前読んだ本の中では、具体的な数字を挙げてあるケースもありましたが、自分で行なう健康法的な意味では参考になるかもしれませんが、プロとしていろいろな方に施術する場合、こういう意識で行なうことはマイナスに作用します。
プロの場合、クライアントの方の状態を読みとり、それに合わせて必要な加減で施術することが大切だからです。
それが技の浸透につながり、結果として現れるのです。
ただ、力加減だけでは技の浸透にはつながりません。角度やリズムといった要素も必要であり、それはどの部位に、どのような技を施そうとするかで異なります。
プロというのは、いろいろな角度から結果のために腐心する意識が必要になるのです。
◆メルマガ「快整通信」購読ご希望の際は、「快整体術研究所」のところをクリックし、「資料請求申込み」の欄に必要事項をご記入の上、お申し込みください。
◆快整体術3級講座はWEBで学べます(通学もあります)。全国どこでも、安価に学べるのが特徴です。ワークショップも行ないます。詳細は下記をクリックしてください。
◆快整体術をきちんと学びたい方、講座内容にご興味がある方は、下記をクリックしてください。
◆空手道、その他の武道・武術を学ばれている方で、活殺自在というテーマにご興味のある方は、下記をクリックしてください。