離脱症状から学んだ事 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

昨日のブログで、情報を得なくてもいいのかな?
と、問いました。
実は、娘は初期の子宮頸がんワクチン副反応の疼痛治療にリボトリールを処方されました。
ベンゾジアゼピン系と言われる薬で、2週間以上飲み続けると、薬を止める時に離脱症状というのが現れる人がいると言われています。
とてもつらくくるしく、なかなか止めることができない薬の1つ。

娘は1ヶ月ほどしか服用していませんでしたが、止めるのには8ヶ月半ほどかかりました。
減らすと痛みが強く出て、戻ってきました。
離脱症状を知ったのはネットからでした。
情報は自分で調べて、取りに行って、自分で考えて対処しなければならないものだと知りました。
多くの人が、ベンゾジアゼピン系などの向精神薬について、たくさん発信してくれていました。特に離脱症状などについて。
どんなに有り難かったか!

離脱症状なる話など、娘に処方されるまで、全く知りませんでした。
離脱症状を知った後、処方した医師に聞いても「離脱症状ね。ないない。僕の患者さんは普通に1ヶ月でやめられるよ」と言っていました。
私は製薬会社にも、電話で聞いたんですよ。
もちろん添付文書を読んだ上で。
「離脱症状で大変なのだけど、子どもには処方しても大丈夫なんですか?」
って。
結局物別れでしたけど。

しかし、主治医が粉末で0.05mg、0.02mgという微量の処方で減薬してくれて、ゆっくりと断薬まで持っていくことができて、本当にラッキーでした。
リボトリールのせいで意識喪失などが起きるのかも?と思っていたけれど、断薬して数年しても意識喪失は起き続けたし、結局、子宮頸がんワクチンの副反応は激烈です。

ネットで発信する意味を、私はリボトリールの離脱症状を検索する中で確信しました。
見ず知らずの人に起こった、人生が左右しかねない離脱症状と、それをどう凌いで抜けて行ったか。
参考になりました。

娘の子宮頸がんワクチン副反応に関しては、国内には全く情報らしい情報もありませんでした。
娘を介助しながら、何か情報はないか・・・とてもとても知りたかった。
あちこちに書き込みもして、どこからか有効な情報を取りたかったのです。
だからこそ、娘の状況を書き続けました。
いつのまにか、私のブログが道しるべになっていました。