子宮頸がんワクチン 裁判始まる | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

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私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

昨日、福岡地裁で子宮頸がんワクチンの裁判がとうとう始まった。

 

しかし、国は製薬会社と並んで裁判に挑むんですが、心情としては複雑と言うか、製薬会社と一緒に並んで座るって何なの? 的なレベルなのかなと思っている。

 

子宮頸がんワクチンの副反応に関する対応、通達、調査、研究。

すべてにおいて国だけが対応していて、国民の税金で予算をとり、人件費使って夜遅くまで職員は対応している。

予算という事では、愛知医大の牛田先生のところは4500万円。信州大学の池田先生のところは450万円でしたか?

他にも祖父江班調査という事で、祖父江班の中でも三つのプロジェクトが調査を三年かけて行なう。

もちろん税金。

ドンだけお金が掛かっちゃっているのかしら?

その他に、患者はなかなか治らずに5年、6年苦しんでいて、その間の医療費、すごいですよ。患者も、1人2人では無いですし。

年間、3割負担なのに100万以上かかった人もざらにいます。

緊急促進事業なんて名目で、予算組んで高額ワクチン打たせたら、余計お金掛かっちゃっていて・・・。

税金ですけど。

 

厚労省だけでなく、患者は学生が大半なため、学校関係に関しては文科省が生徒の対処における勉強会を開いて、全国から学校関係者を呼んでまで勉強会や説明会を開いて対応。

もちろん、各学校にまで対応に関する通達を出している。

以前は学校にアンケート調査を実施。

すべて国のお金が動いているので、もちろん大蔵省も関与している。

 

それなりに、柔軟に対応できるよう、国は牛歩ながらも良くやってくれているのではと思う。

もちろん、導入した責任、ありますからね。

 

しかしながら、そんな国の対応を横目に、利益相反が問題になっている中、

子宮頸がん征圧をめざす専門家会議http://www.cczeropro.jp/

に、二年で7500万円ものお金を寄付したりしながらも、自分たちが製造したワクチンに関して調査や救済の足がかりになる様なお金を、国内で出している様子は、製薬会社には無い。

つまり、国がお金をかけて動いていても、知らん顔をして今まで来ている。

 

ワクチンを売るためのお金はポンポン出しても、被害にあったとする子達に何もアクションなどしてきていない。

被害に遭ったとする子達に「障害者の方」と言ったMSD社の方。

許せませんよ。

しかも、MSD社は電話すれば迷惑だと言われるんですから。

GSK社に関しては、誰も出ない電話番号を案内するという暴挙でしたしね。

 

外資製薬会社さんって、誠実ではないとはっきり分かった瞬間でしたね。

 

で、今回の裁判。

片や国は対応始めている中、MSD社とGSK社は何も被害に関わることでお金を出さず、法廷で並んで被害者相手に裁判って・・・、国にとっては地獄でしょう。

内心

「あんたたちも少しは対応せんかいっ!」

と思いながら並んでいるのでしょうね。

私が国の職員なら、製薬会社に怒りあらわですわ。

元の発端となっている製品作っているところが知らん顔って何だーっ!!

って。

 

なんか、その二社は、原告に対して、今回の裁判で

「人生、生きてきた分のすべてのカルテ出して来いや」

って言っているらしいですよ。

http://ameblo.jp/t-aaa-nya0126/entry-12204524887.html