$Three Frogs

写真を撮るだけのために笑、おとといと同メニューを注文。

・・・お椀があるじゃん! (おとといはなくて食べづらかった)
香菜(パクチー)もある。(おとといはなかった。好物なのに)
そして、明らかにおとといより盛り付けがきれいだ。。。

おととい来たのは19時台で、今日は20時台。
おとといは忙しかったんだろう。たぶんそれだな。

この、気分によってクオリティに差が出るところ、いかにもだ。

普段暮らしている文化を外側から眺めると、日本に対する不思議を感じる。
なんで日本の鍋は豆腐を長く煮てもすが立たないんだろう・・・
なんで日本では米は柔らかく麺は硬いのが好まれるんだろう・・・(他のアジア諸国の嗜好はおそらく逆だ)

外国がというよりは、日本が不思議な気がしてくる。

ところで、上海での人の活動時間帯は明らかに東京より早めだ。
20時台の後半は店にはほとんど客がいなくなる。
終電は22時半。
・・・みんな太極拳をするので早起きなんだろう、たぶん。
今日は大寧国際商業広場内にある、「大家楽」で晩ご飯を食べることにする。

大家楽は香港ファーストフードチェーン。
ファーストフードと言ってもファミレス並のメニューが揃っている。

頼んだのは、北海道牛乳鮑魚份錦火鍋。
大家楽はファーストフード店のため前レジ式で、レジにメニューがないので指差し注文ができないのが難点なのだけど、これは新メニューでえらくプッシュされていたのでレジの前のサンプルを指差して「这个、単人」と言うだけでOKだった。

スチール鍋と山盛りの具材が出てきて、鍋に火を入れてくれる。
カメラを持っていかなかったのが残念。

具材は、(おいしかった順に)
・海老団子
・鶏団子
・ほたて
・しいたけ(香菇。やっと漢字を覚えた)
・えのき
・とうもろこし
・キャベツ
・レタス
・ビーフン
・あわび
・かまぼこ
・肉(たぶん豚)

鍋のなかにはもともと、湯葉、しょうが、とうがらし、そして北海道牛乳が入っていたようだ。
火鍋というわりには全然辛くなかった。

タレは3種類。ナンプラー、醤油、ゴマだれ(麻の味がする。唇がちょっとしびれる感じ)。

なかなかおいしかった。特に海老団子、鶏団子、ほたて、しいたけあたりが非常に良かった。
(上海で食べるしいたけはなぜかどれもやけにおいしい。旬だから?なんでだろう)
盛りだくさんでヘルシーで栄養バランスも良さそうなので、45元(約600円)で納得できる。

「北海道牛乳」はたぶんジャパニーズブランドなのだと思う。
日本製品はハイクオリティのイメージがあるようで、今日ドラッグストアに行ったときも「日本第一!」と書かれた日本製品コーナーがあった。
完全に日本語パッケージの商品(中国語の簡単な説明が後付けされている)が棚に並んでいるのを見ると、不思議な感じがする。
$Three Frogs
上海の地下鉄で、座席のところに貼ってあるステッカー。
「老」「弱」「残(障害のある人)」「病」「孕」の人には席を譲りましょうという標語。

地下鉄ではみんな我も我もと押し合いへしあい。
乗る人は「扉の前を広くあけて降りるお客様をお通し」することなく我先に乗り込むし、
乗っている人は「扉付近のお客様はいったんホームにお降りに」なることなく降りる人の流れをせきとめるし、
したがって降りる人が「押し合わずにお降り」するなどというのはもってのほかだ。

しかし、この地下鉄マナーのなかにあって、「老、弱、残、病、孕」に席を譲るというマナーはかなり気持ちよく守られている。
ちょっと歳のいった人や怪我をした人が乗ってきたとき、全くためらわず席を譲っている光景をこの一週間で何度も見た。
ちょっと意外だ(失礼ながら)。

そうやって日本の文化との食い違いを見てみると、日本ではずいぶん没個人的な文化が育まれているような気がする。
集団のなかでは集団として動き、個人として動くのは個人のつながりのなかに限られる。
集団のなかで個人として動くのが苦手で、席に座っていたいというよりは譲る動作をしたくないのではないかと、ちょっと思う。