爽やかな後味の小説でした

青春群像劇です

 

楽しい大学生活からの

就職という現実を突きつけられてからの

自分を見つめなおし

成長していく過程を描いてます


 

チェアリングというものを

初めて知ったが

様々な場所にただ座りに行く活動に

意外と興味がそそられました。

 

 

 

目次

・大学生時代

・時間の使い方

・皆なにかしらある

 

 

 

  大学生時代

 

 

ある種人生で一番楽しい時期かもしれません

スケジュールは自分で決め

バイトして小遣い稼いで

バイクや自動車免許を取得して

移動範囲も広がり

車で旅行にやたら遠くまで行ったり

彼女もできて

ちょいと高めの服や時計なんかにも手を出し

酒飲みいったり

競馬場行ってみたり

バンド活動してみたり

 

 

大学でなにもしてない感じもするがびっくり

一応授業には出て単位は取得してました

 

やはり

時間とお金と友達が揃って

いろんな体験をしてみるというのが

楽し過ぎましたね

 

 

本作では学校とは関係なく

5人でチェアリング部というグループを作り

自分を見つめなおし

成長していく過程を描いています

 

 

 

 

 

 

  時間の使い方

 

 

 

結構ある例えですが

水槽が人生で使える時間だとして

 

大きな石

小石

水を

 

使用した時間の長さに比例して

大きさを決め入れていくというもの

 


スマホで動画みたりするのは

隙間時間でもできるので水ですね

 

車やバイク、自転車で一か月旅行

なんていうのは一か月そのまま時間がないと

できないことなので大きな石です

 

 

水槽に水だけ流し込んでも

人生は満杯になります

 


しかし

大きな石はある程度隙間に余裕がないと

入れることすら出来ません

 

つまり

夏休み等で友達と

一週間北海道いくとか

寝台列車とか夜行列車とかで

あまり使わない手段でのろのろ行くとか

卒業旅行で半月アメリカ行くとか

 

 

長い時間かけて

その時しかできないことを

やれるのが大学生時代くらいしかない訳です

 

 

大人になって青春を謳歌しようと思ったら

本作のような

小説や映画を観るしかない訳で・・

若者は実際に行動して

青春を謳歌しないと駄目ですぞ!

 

 

 

 

  皆なにかしらある

 

 

 

本作では

就職に向けて何がしたいかわからない主人公と

それぞれ夢ややりたい職種がある仲間達

 

それを応援する人と

無理だから止めておけと邪魔する人

 

何故そういう思いに至ったかも

描いているのですが

 

 

特技や才能は皆なにかしらあるのでしょう

トラウマや黒歴史なんかも皆少なからずもっているものです

 

 

特技なんかは実際やってみないとわからないもので


ずっと気づかないこともあるかもしれません

そういう時は周りに聞くと

意外と客観視できてることも多々あります

 

 

仕事なんかでも

おもしろく感じないとかやりがいを感じない時は

同僚や上司に聞くと

それぞれ意見は違うかもしれないが

自分の価値観と似た人間を見つければ

ある程度の指標になるかもしれません。

 

 

やりたいことや目標を見つけ

それが仕事になれば一番いいのかもしれません。

生活スタイルや人間関係

変化させたいなら今から変えないと

変化することはほぼないでしょう。

 

 

わたしも少し自分を見直さないと

酒飲んで動画見て

時間が過ぎていたが多すぎます滝汗

なんかしようと思います。

 

 

そんな考えに至らせてくれた

「ロールキャベツ」

おすすめです!!

 

 

 

 

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