何故、金沢まで来てFrenchなのか。それはドラミ達がワイン&洋食好きだからです。この日の前日が丁度
蟹の解禁日だったってことで、値も¥張るでしょうし、和食はまたいつでも食べに来られそうですし?w
なんてったって、このセレブご夫婦の訪問記
を見て決めましたフランス料理 Makino
牧野シェフのお店なので、店名が「Makino」なんですね。カウンターもあり、なかなか色々な使い方出来そう♪
アラカルトもあるみたいだけど、今回は既に予約時にお任せコース(¥1万5,000円)をオーダー。
グラスはクレマン。 ・アミューズ:ブータン・ノアール。1口スプーンでリンゴジャムも定番ですね。
1986 Clos de la Roche Louis Remy(¥1万2,800円)シェフもお気に入りとのことで価格もお手頃♪
・天然ブリの7秒燻製と赤カブのラペ。 泡が柑橘系だったかな?ブリの間に山葵和えのカブが入っており
やや、このお皿は塩加減が強めに感じました。喉が渇く? でも彩りは華やかで、ネギも利き、和が+されて♪
・スペシャリテ!勇気人参のムースと塩うに、コンソメジュレ添え。下にほおずきも♪ムースは甘めで❤
86年モノともなれば、キラキラと輝く酒石も付着し、美しぃ~★ パンは小ぶりですが、モチモチしてて美味っ!
・フォアグラと福光屋の出会い。「福光屋」とは金沢の老舗酒蔵さんのことで、日本酒の甘みを上手く利用し
ソーテルヌ、貴腐ワインまで濃密な甘さとは言わないまでも、フォアグラと相性の良い豊潤さバッチリのアイス
に息を飲みます。そしてこれではメインまでに赤が持たないだろうと踏んだドラミは、一人で1杯×2種類の
グラスで白ワインを投入!…でも飲む順番間違えたなぁーSBを先に飲むのが妥当だが、まぁこれもご愛嬌?
・甲羅蟹・白魚・自家製塩漬けイクラのガトー仕立て。 見た目も華やかぁ~糸を引くような白魚★最高!
・鱈の白子のカダイフ包み焼き、珠洲の黒アワビのリゾット。あぁ…お米NGの封印を解かねばなりませぬ
思わず食べてしまいました。カダイフも、下のリゾットもぺロりんと、なぁ~★お陰さまでゃゃ眠気に襲われつつ
・対馬の真ハタの低温ロティ、金針菜と共に。 お魚も立派なラギオールナイフで★Simple is Best!美味
・スコットランド産グルース(雷鳥)のサルミ。内臓の串刺しも添えられ、あ、ずるい。ドラミのには↓この手
付いてなかったので悔しくて、正面から手を伸ばして噛じり付きました。はぃ、喰い意地張ってますょーだ!w
・パリパリ!和栗の焼きモンブラン。デザートは控え目にしておこう、と心に決めていたのに、、、あぁ・・・
この時にシェフご自身もお目見えされ、つぃつぃ話に華が咲き、夢中になってしまったのか、我にかえった時に
は既に遅し?目の前のお皿が綺麗に空っぽになっておりました。いつの間にかパンも完食しちゃってるし。(爆
---本日の明瞭会計--- 計)¥5万1,480円
なんに惚れたかって、フロアの沢さんでしょうか。
絶妙な距離感というか、多くは語らずも、お料理の説明を請うと、素晴らしく細かいところまで把握しておられ、
これぞ接客業の鏡っ★というべきか、ドラミのツボでした。押しつけがましくないけど、半端じゃない。こちらから
質問したら、その日のお料理の食材をすらすらぁ~と口頭で答えてくださいまして。ワインに関しての相談も
もう少し出来れば良かったのですが、そこまで言うと贅沢ですかね。シェフも若いっ!ななんと33歳だそうで!
これからの進化が楽しみですねっ! 金沢の人にもっと頑張って外食してもらわないと、とドラミは願うばかり。