よく、やりガチ?前も、お弟子さんや独立した新しい方のお店に行ってから、後に
そのシェフやソムリエさんご出身の本家本元を攻める。w そんなチョト経時的には
逆転しちゃってるんだが、先日ア・ニュ訪問
したし、前々から気になっていた
Le jeu de l'assiette (ル・ジュー・ ドゥ・ラシエット)
名前紛らわしい。w
名前も覚えにくけりゃ、場所も分かりづらい。オマケにエレベータ付いてないので、
2階から帰るときには、酔っ払い過ぎには★要注意っ!w この日は、寂しくも?
ドラミ達ともぅ1組、若目の(♂一生懸命♀口説いてた?)カップルしか来店しなか
ったので、我儘を言って、隣同士にテーブルセッティンし直して貰う。真正面は↓鏡。
基本、2コースしかないのですが、アラカルトからメニューの内容まで、かなり融通
が利く模様。ドラミ達は、片方のデザートをフロマージュに差し替えして貰いました。
余談ですが、向かい側のカップルは、「脂身がダメ」だとか、ウダウダそんな事っ!w
・突き出し:真鯛のライムマリネをお米エキスとゼラチンの繭玉で包んで。
パルメザンチーズと黒胡椒のスティック/フレッシュチーズのコロッケ
1口サイズのピザ/三重県産青海苔のチップス まるでマシュマロ↓食感っ★
・アミューズ・ブーシュ:蛍烏賊のソテー グリーンピースの泡 インカノメザメ。
1992 Nuits-St-George La Richemone Vielles Vinges
今回、知らない造り手さんだったのですが、 A.Pernin-Rossin(¥1万4,700円)
お店の方が、「前までは'96だったし、'92はボトル差があるんですが、これはGood★」
と仰る通り、かなり当てずっぽうで選んだ割には、かなりCP良い子でした!香りは、
NSGだから落ち着いてるんですが、味わい深いっ!メチャ旨っ!コレでお腹一杯。w
・38℃で火入れしたタスマニア産オーシャントラウトのコンフィ
レモンとアーモンドの香り 牛乳のカゼインとフユイヌのサラダ。
周りにはアーモンドプードルと、アーモンドのクリームが。フヌイユと共にキュウリも
マリネされて。”38℃”とはサーモンの中心温度みたいで、温度計を刺すんだって。
・オマール海老のフラン瓶詰め仕立て ↑オマール海老パウダーも!
・鮪のスパイスローストとフォアグラの”ロッシーニ”スタイル
ちりめんキャベツとベーコン、2色のズッキーニと茄子のミルフィーユは、燻製感が
もろドラミ好みですっ!周りのバルサミコソース要らないくらい。 ソルベの底には
角切りの青リンゴだったかな?ドラミのは下に隠れ過ぎてて見えず。↑お連れのw
・鰻の白焼き 自家製イカ墨パン 長崎県産白玉葱のピュレ 黒米リゾット。
赤ワインとポルト酒のソースが濃厚です。周りにはインド胡椒が。コレ↑メチャ旨!
・萩産のイサキを60℃の低温調理で アサリ 蛤 鮑
グリーンアスパラ ウドのソテー グリーンアスパラと鮑の肝のソース。
・”マダム・ビュルゴー” シャラン産鴨胸肉のロースト
ビーツや↑ドライトマト&スプラウトのマリネ茄子包み 小玉葱に百合根のソテーも。
このマダム・ビュルゴーの鴨胸肉のローストって、ブッチャけ、もぅ既に何処のお店で
食べても、同じ火入れや味わいって分かりつつ、何度食べても美味しいのよね!w
網目状に切り目の入った皮目も、脂肪も♪ 文明化★電子調理器★バンザイっ!w
・イベリコ豚のソテー 赤玉葱と赤ワインにフォンド・ヴォーのソース。
アスパラソヴァージュ、芽キャベツ、黄ニンジン、スティックセニョール(中国野菜と
ブロッコリーの掛け合わせ)のソテーも周りに。本体の豚の脂身は、ほぼレア。w
脂大好きドラミは、横の塩コショウ&ソテーがしっかりされたのよりも、レアの方が
脂身食べやすく感じました。↑チョト塩辛い。w ソースもチョッと甘めで、ベタつき
気味ではあるが、メインの2皿、一人で殆ど、ペロッと食べちゃいました。w ゴチ!
・フロマージュ:(ブリード・ムラン
/ブルー・デ・コース
/マノワール??w)
他にもダービという英国産のセージを挟んだものや、スペイン産のカブレラスなんか
もあり、意外と充実してる? レーズンもブランデーで戻されてる所も憎いぞっ!w
・プレ・デセール:ココナッツのイルフロッタント(デクリネゾン ソースエキゾチック)
パウダー/ムース/ソルベの3種ココナッツにパッションフルーツ&マンゴーソース。
上からオレンジの風味もかかっていて、しっとりムースのコッテリにも爽快感プラス。
んで、ドラミが急遽、もぅ1方の分をデザートに変更した★ネーミングが魅力的っ★
・チョコレート球体:ヴァローナ社チョコレート マンジャリ バニラアイス
この瞬間は、今日1番の見せ所っ?!ホンの数秒で、周りの球体のチョコレートが
溶け落ち、中から、ラズベリー・ブルーベリー・クランベリーが登場っ!”マンジェリ”
という64%カカオのムースはマッタリん。w うぅーん、演出負けしてるのかっ?!w
実はwこれが1番美味しかった?⇒⇒⇒・プティフール:塩キャラメルのエクレア。
左手のは青リンゴの角切りにソーテルヌのジュレ 青リンゴのソルベのせ。
エクレアは、クランブルにフィアンティーユという生地に、塩キャラメルのクリーム、
リンゴのホイップクリーム、チョコのテンパリングが挟まれた、かなり重層で美味っ♪
あぁ~ん
ほぼ貸切状態をよいことに、散々大騒ぎした帰り際の、お見送りの時に↓お土産★
---本日の明瞭会計---
Badoit含めまして…
計) ¥4万 7,718円
おぉっ!
代官山でこの値段のFrenchって、ア・ニュの割安感と比較しても、チョト高目に感じ
るかもしれませんが、お味はドラミ、ぶっちゃけア・ニュ(チョとビストロっぽい)w より
コチラの方が好きだな♪食べこぼして汚しちゃったテーブルクロスの気になる部位
デザート時にカバーして下さるし。w しつこいドラミ達にも、根気良くお付き合い頂き
まして、ありがとうございます。ワインも¥なかなか良心的だし、再訪★決定っ!^^
ル・ジュー・ドゥ・ラシエット (フレンチ / 代官山駅 、恵比寿駅 )★★★★☆ 4.0