JW1世と2世の間にはそびえ立つ大きな壁がある。
JW2世が1世に対して尊敬や尊重することは、本当に少ない。
今の日本のJWの発展は1世によって築き上げられてきたにも関わらず。

現代の日本社会が、団塊世代の頑張りにより豊かな生活があることへの感謝や尊敬の念に溢れているのとは大きく異なる。

2世は1世親に対し苦々しい感情を持っていることが多い。

ある日1世の母親が突然エホバを生活に取り入れ、多種多様な禁止事項、嫌でもやらされる習慣や活動、未信者の父とのイザコザ故の家庭の険悪雰囲気など、耐えるべき様々な苦行生活に2世は突入させられたのだ。

それでも、2世はJW社会に取り込まれ、長老、僕、開拓者などの霊的資格という名の組織の奴隷になり、組織への忠実さは保つものの、それに導いた1世親への軽蔑的な態度を取るのである。

現役2世の中には「そんなことない、親を大切にしている」という人もいるが、その口調、その態度に不満が表れているのだ。
もちろん、親が大好きで尊敬している2世もいるだろう。
しかし、多くの2世が1世親を嫌っているのがよく分かる。

1世親に対する、電話口での心ない口調、覇気のない返事、イライラした話し方。

また1世親がいる実家への訪問は最小限なものにすぎない。(コロナ関係なく)

もちろん一般社会でも親子関係が悪く、親を大事にしていない人もいる。
しかし、ある統計的では70%の人々が「親孝行している」という報告がある。

JW2世でも援助が必要な1世親と一緒に暮らしたりして、「親孝行」している人もいる。でもイヤイヤなのだ。
それが聖書的な「要求」であり、霊的資格に関わるので、そうするのだ。
圧倒的少数だが、純粋に親孝行する2世もいるが…

なぜ、「命の恩人」とも言うべき、
いや、「永遠の命の恩人」である1世親を嫌うのか?

エホバの証人に自ら入り、それを子供に押し付けた、イカれた「毒親」であると認識しているからなのだ。

教えられたことが「真理」かどうかなんて関係ないのだ。

ただただ、イカれた親が嫌なのだ。

実際、1世親の為に花を送ったり、プレゼントを渡したり、お金の仕送りを定期的にする2世を見つける方が困難なのだ。

なんというねじれた親子関係なのだろう。

2世は「1世親との子供の頃の思い出は何がある?」と質問されても、一緒に旅行行ったり、一緒に公園で遊んだり、プレゼントをもらったりなど、楽しい思い出を語ることはほとんど出来ないだろう。
そのような「楽しい思い出」に代わって、「集会、奉仕、大会」「ムチ」「学校の先生に一緒に証言しにいく」という、子供にとっては地獄のような「思い出」しか出てこない人も多いだろう。

1世親に対する不平不満を述べ続けたら切りがない。
そうだとしても、親に直接そうした自分の気持ちを何度も何度もぶつけることは控えたいと私は思っている。
それは「毒親」だとしても、本人的には一生懸命に育ててくれたという事実もあるからだ。
また、親を極端に傷つけることは、自分も「毒人間」になり人間性を落とすことにも繋がると思えるからだ。

だから、溜まってきたストレス、うっぷん、毒づきは、ツイッターやブログで吐き出すようにしている。

1世親は遠くない将来、お空へ「旅立つ」。絶対的に信じてきた「生きて地上の楽園」には行かずに。

そうしたら、JW2世の皆さん、その次はあなたの番です。架空の「真の組織」に注ぎ込んできた、ムダな労力や時間への後悔を抱えながら、いつかは「旅立ち」ます。例外なく。

1世親を恨みながら…1世親に押し付けられた人生を悔やみながら、「お星様」になるつもりですか?

それで本当にいいんですか?

※この記事は真実に基づいていますが、主観や思い込みが全く入ってないとは言いません。もちろん全てのJW1世、2世にあてはまるものでもありません。