物理も勉強すれば サッカーが さらに強くなる ?


慣性の法則 :
『動いている物体は 今している動きを続けようとする』


留学なしに 覚える 英語表現-慣性タイトル


つまりは 『動きは 急に 変えられない』

重さがあればあるほど この性質は強くなる


だから 相手が 自分より 体の大きな( 体重の重い )選手なら 切り返しを仕掛けてみると いい


自分にボールが まわってきたとき 相手が 行く手に立ちふさがる

 それが 体重のありそうな選手 しかも スライディングもしてこなくて 距離をとっている こんな場面になったら 作戦開始 !!


まず 本当に行きたいのとは 反対の方向へ 全力でダッシュするそぶりを見せる

相手に大きく一歩を出させるように
留学なしに 覚える 英語表現-切り返しスタート



相手が付いてきたら 切り返すんだけど そのとき 相手の足をよく見てみよう


自分に近いほうの足が前に出ていたら 即切り返し

しかし 自分から遠いほうの足が前だったら もう一歩 出させてから切り返す
留学なしに 覚える 英語表現-前足


何のためかというと

自分に近いほうの足が 前に出ていると 相手は戻ろうとするときに こちらに背中を向ける確率が高くなる そうすると 相手は死角に入った自分を見失う

留学なしに 覚える 英語表現-死角


もし背中を向けずに こちらを向いて引き返そうとしても こちらへ向き直るまでに 90度 くらい余計に回転しなければならない

留学なしに 覚える 英語表現-向き直し



時間的に 優位に立てて 切り返しが成功する確立 大だ











・相手が付いて来なかったら


 その時は 戻っても仕方がない


留学なしに 覚える 英語表現-付いて来ない


ので そのまま行くしか… でも どこへ向かおう ?








・反対に 自分が 守りの立場だったら

 相手の鏡写しになって 一緒にボールを運ぶようなつもりで付いていけば 振り切られないかも ?



留学なしに 覚える 英語表現-受ける側







前回の続き


 
 足を延ばすとき 滑り込まずに なるべく競り勝って立ったままボールに当てたほうがいい

でないと 足に当たっただけで ボールに勢いが付かないから




・ 足の当て方

 足は まっすぐ前ではなくて 少し外側 ( ボールが来るのとは反対の方向 ) に 斜めに延ばすようにするといい
 理由は 『正確なシュートを…』のところで書いたのと同じ

 こうすれば 足に力が入るし 角度も調整しやすい


 軸足も ちょっと外側へ向ける



 もうちょっと上級な技を狙うなら 足を外から回すようにして蹴ると さらに ボールに勢いをつけることが出来る
 当てるタイミングは難しくなるけど




留学なしに 覚える 英語表現-足の振り





・速さx時間=距離




 今回も ボールの速さを 時速 72 km/h とする
一方 相手選手の走る速さは 時速 36 km/h とする

 100m を 10 秒台で 走る選手なら そのくらいの速さを出せるね


 今 味方に パスを出す


留学なしに 覚える 英語表現-距離 パス




 すると ボールが味方に届くまでに 相手選手は ボールが進んだ距離の 半分進むことが出来る ( 速さがちょうど半分だから 同じ時間に進める距離は半分だ )

 ということは その距離の範囲内にいる相手選手は 皆集まってきてしまう



留学なしに 覚える 英語表現-距離 囲む



こんなことにならないために

パスを出すときは 味方がいち早く駆けつけられる方向へ蹴って 味方を引き出すようにすればいい



留学なしに 覚える 英語表現-距離 振り切る


パスの受け手は ボールへ直接向かってもいい

パスの受け手が ボールへ直接向かってきたら 付いてくる選手の後ろに目を向けてみよう

ひょっとすると 味方が フリーになってるかもしれない

そんなときは 味方と相手の頭も 越えてパスを出せばいい




留学なしに 覚える 英語表現-距離 頭越え

または 自分も味方と交差するように走り出し ワンツーを受ける

相手選手が 味方選手についていけば 空きが出来ているかも



留学なしに 覚える 英語表現-距離 ワンツー





この引き出すパスの いい使い方は こんなシチュエーションかな

 味方が 相手一人を背負っているとき

 味方のところへ 直接パスするんじゃなくて 少し脇へ




留学なしに 覚える 英語表現-引き出す


受け手は 『反転…』の要領で くるりと回転すれば 裏へ抜けられるかも



留学なしに 覚える 英語表現-反転

反対に 自分がマークしている選手にこのパスが来たらどうしよう ?

しかもゴールの目の前で…



少しでも反応が遅れたら 即シュートされる

留学なしに 覚える 英語表現-即シュート



こんなときは とりあえず ゴール側のコースを遮断するのがいいかな?

ゴールから遠いほうに 出させれば あとは 中を向かせないように 遅れずに背中にぴったりと張り付くように




でないと 並走するだけだと 脚の長さの違いで センタリングされたり 簡単に切り返されたり しちゃうから


味方が 来てくれていれば助かるけど 反対に 相手が取りに来ていたら… 


 刻々と 情勢は 変化していき どうなるかもうわからない…



留学なしに 覚える 英語表現-中へ向けない



算数でサッカーがうまくなるかも!?




「横一直線に飛んでくるクロスボール」  これにあわせて 垂直方向に足を蹴りぬく このとき どのくらいの精度が要求されるかな ?   計算してみよう !!



今 ボールの速さを 計算しやすいように 時速72 km/h とする これを秒速に直すと 20 m/s だね



仮にもし うまく 足をボールに当てることができたとしても その後 まっすぐに 飛ばすためには 当てる範囲が狭まってくる



留学なしに 覚える 英語表現-まっすぐ


この範囲を だいたい 20 cm とすると この間をボールが通過するのにかかる時間は…

 


たったの  0.01 秒だ !!



こんなにも シビアな世界だったんだ


ボールに当てることは相当難しいような気がする…




でも 大丈夫 飛んできたクロスに 確実に当てる方法がある それは




「ボールの軌道上に足を延ばしておくこと」




留学なしに 覚える 英語表現-軌道上



そうすれぱ インサイドに確実に当たる !!  でも これでは ボールは来た方向に戻って行くだけ…


だから 足の角度をうまく 調節してやればいい




留学なしに 覚える 英語表現-角度


キーパーの動きに合わせて 好きな方向に跳ね返せば ゴールはも間違いない




    かな ???




ただ この方法は 相手選手とのかけっこに勝てるだけの 足の速さが必要だ 


留学なしに 覚える 英語表現-かけっこ



足が速くないと難しいかも…





足が速くなかったら あきらめるしかないかな…




そんなことはない

足が速くなくても シュートを決める方法はある ?



留学なしに 覚える 英語表現-二列目


例えば 二列目で待ってみる ?

これなら 器用さと シュート力でカバーできるかも…

クロスの出し手が カーブを掛けられたら フェイントになって なおいいな 足元に蹴ってくれる 正確さも欲しいな




留学なしに 覚える 英語表現-立体










それから ボールのどこに足を当てればいいか ?





 第2文型の get は 「ある状態になる」 ことだったね



He got back.
= 彼は戻った(状態になった)


みたいに




この get を 第5文型で使うと !



例えば


I'll get you back.   だと


= あなたを帰そう


     ↓

 あなたを帰った状態にならせよう


のように 「誰々を …な状態にする」 という意味になる





I'll get you out of here.  なら


= ここから出してあげる


     ↓

=ここから出た状態にならせよう



という 具合だね







get は第3文型 だと



get a good seat
= よい席を取る


のように 「何々を取る」 という意味に使われるけど





この get 、 第4文型にすると ?


例えば

I'll get you a good seat.


のように 間に you を はさむと…


=  あなたに いい席を 取ってあげる


のように 「誰々に 何々を 取ってくる」 という意味になる !








Get me today's newspaper. 

= 今日の新聞を 取って来て








Get me my bag.


= 私のかばんを取って