前回の続き


 
 足を延ばすとき 滑り込まずに なるべく競り勝って立ったままボールに当てたほうがいい

でないと 足に当たっただけで ボールに勢いが付かないから




・ 足の当て方

 足は まっすぐ前ではなくて 少し外側 ( ボールが来るのとは反対の方向 ) に 斜めに延ばすようにするといい
 理由は 『正確なシュートを…』のところで書いたのと同じ

 こうすれば 足に力が入るし 角度も調整しやすい


 軸足も ちょっと外側へ向ける



 もうちょっと上級な技を狙うなら 足を外から回すようにして蹴ると さらに ボールに勢いをつけることが出来る
 当てるタイミングは難しくなるけど




留学なしに 覚える 英語表現-足の振り





・速さx時間=距離




 今回も ボールの速さを 時速 72 km/h とする
一方 相手選手の走る速さは 時速 36 km/h とする

 100m を 10 秒台で 走る選手なら そのくらいの速さを出せるね


 今 味方に パスを出す


留学なしに 覚える 英語表現-距離 パス




 すると ボールが味方に届くまでに 相手選手は ボールが進んだ距離の 半分進むことが出来る ( 速さがちょうど半分だから 同じ時間に進める距離は半分だ )

 ということは その距離の範囲内にいる相手選手は 皆集まってきてしまう



留学なしに 覚える 英語表現-距離 囲む



こんなことにならないために

パスを出すときは 味方がいち早く駆けつけられる方向へ蹴って 味方を引き出すようにすればいい



留学なしに 覚える 英語表現-距離 振り切る


パスの受け手は ボールへ直接向かってもいい

パスの受け手が ボールへ直接向かってきたら 付いてくる選手の後ろに目を向けてみよう

ひょっとすると 味方が フリーになってるかもしれない

そんなときは 味方と相手の頭も 越えてパスを出せばいい




留学なしに 覚える 英語表現-距離 頭越え

または 自分も味方と交差するように走り出し ワンツーを受ける

相手選手が 味方選手についていけば 空きが出来ているかも



留学なしに 覚える 英語表現-距離 ワンツー





この引き出すパスの いい使い方は こんなシチュエーションかな

 味方が 相手一人を背負っているとき

 味方のところへ 直接パスするんじゃなくて 少し脇へ




留学なしに 覚える 英語表現-引き出す


受け手は 『反転…』の要領で くるりと回転すれば 裏へ抜けられるかも



留学なしに 覚える 英語表現-反転

反対に 自分がマークしている選手にこのパスが来たらどうしよう ?

しかもゴールの目の前で…



少しでも反応が遅れたら 即シュートされる

留学なしに 覚える 英語表現-即シュート



こんなときは とりあえず ゴール側のコースを遮断するのがいいかな?

ゴールから遠いほうに 出させれば あとは 中を向かせないように 遅れずに背中にぴったりと張り付くように




でないと 並走するだけだと 脚の長さの違いで センタリングされたり 簡単に切り返されたり しちゃうから


味方が 来てくれていれば助かるけど 反対に 相手が取りに来ていたら… 


 刻々と 情勢は 変化していき どうなるかもうわからない…



留学なしに 覚える 英語表現-中へ向けない