・ 左 -【母】-「璽印文綜」方介堪編纂 上海書店出版 1989年第一版発行 p.728…….・ 右-木簡臨書 「、母爲、」-p.6「漢簡 第九巻 武威漢簡」赤井清美編 東京堂出版 昭和52年発行 -使用筆「宿淨陳.靈品.壹號.壽昌、久保田號竹塢謹製(昭和二十八年、霊品「壽昌」筆を製作)」-とある、・・・・・「筆」-中国(唐筆)の流れ 唐―五代 、、、なお我国の空海に『貍毛筆奉献表』があり、これは空海が唐より帰朝して「唐制により造らせた筆」を、嵯峨天皇や春宮に奉った記録であるが、これによると真・行・草・隷の各書体に専用の筆を献上している処よりして、当時の唐では、製法・用毛共種類も豊富で好みや書風に適したものを自由に撰択出来る段階に達していた―言い代えれば他の文物同様一応殆んどの事物が完成期に入っていたと云えるであろう。、、、-p.17「筆」木村陽山著 大学堂書店 昭和五十年発行・・・・・・