チャリンコで日本海往復した時の模様をお届け | なかしん公式ブログ

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~A型理系男子の取扱説明書~

こんばんは、なかしんです。

遅くなりましたが、日本海往復の模様を軽くレポート致します。
(何の事か分からない方は以前の日記をご覧ください)

【良かったこと】
・ガラスの膝が最後まで音をあげなかった。
・天気に恵まれた。(一回、夕立にやられたくらい・・・想定内)
・機材のトラブルが無かった。(一回パンクしたくらい・・・想定内)
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-01パンク
標高1,020mのパンク修理は、これまた気持ちよいものがあります。

【ダメだったところ】
特に無し。
強いて挙げれば、暑くてボトル大小2本でも空になる時があって辛かった!
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-02装備
夏のツーリングの機会があれば、次はラージボトル2本にします。

【すごいお爺ちゃん】
長野・上田の宿で一緒だったお爺ちゃん(なかしんの右隣)、
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-03じいちゃん
なんと74歳という年齢で自転車でツーリング!
これにはたまげた。

しかも、チャリンコも年季が入ってます。
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-04ランドナー

変速レバーなんか、こんなとこに付いてるタイプ!
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-05変速機

なんか、スゲーよ。あっぱれだよ。
こういう年齢の重ね方ができたら最高です。

【長身フランス人】
同じく上田の宿で、フランスから来た核物理学のエンジニア。
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-06フランズ人

身長2m近くありそうです。(なかしん:身長176cm)
彼は、反核を訴える活動をしているとの事です。
お互い、片言の英語でそれぞれの旅を語りました。
とても律儀な人でした。

【ここは標高何m?】
長野県の市町村境の看板にはよく標高が書いてあり、
チャリダーにはけっこう有益な情報だったりします。
(○○峠は標高△△mだから、あと◇◇m登ればいいのね、とか。)

富士見町 ここは標高 705m
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-07富士見市

塩尻市 ここは標高 1012m
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-08塩尻市

白馬村 ここは標高 818m
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-09白馬村

小諸市 ここは標高 629m
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-10小諸市

佐久市 ここは標高 735m
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-11佐久市

佐久穂町 ここは標高 728m
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-12佐久穂市

南牧村 ここは標高 1020m
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-13南牧村
(さっきのパンク会場はここでした。)

ち・な・み・に
なかしんが住む茅ヶ崎市の看板には、
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-14茅ヶ崎市
当然ながら書いてません。
ま、「標高○○m」より「海抜○○m」の方がお似合いですが。

【糸魚川街道】
白馬から糸魚川に抜ける道は、崖っぷちに道路がへばりついていて、
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-16糸魚川街道

このような洞門(スノーシェッド)が延々と続いています。
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-15とうもん

向かい風が強い上に、道が凸凹でスピードが出ません。
おまけに交通量が多く道幅も狭いので、
なかしんのチャリンコがしばしば渋滞の先頭に。
す、すまぬ、ドライバーのみんな!
こ、これでも俺は全速力なんだ!

【ここは新潟】
日本海側を北上する、シーサイドロードとか、
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-17海沿い

どこまでも続く田園地帯の真っ直ぐな道とか。
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-18まっすぐ

ちょっと遠くに行った達成感を味わいました。

【坂・坂・坂】
本州の中の方は本当に坂道が多かったです。

篭坂峠を御殿場側から
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-19籠坂
大変度:★(初日なので余裕のよっちゃん)

富士見峠を山梨側から
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-20富士見
大変度:★(距離は長いが斜度は緩い)

塩尻峠を諏訪湖側から
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-21塩尻峠
大変度:★★(短距離ながらしっかり峠。)

妙高高原を新潟側から
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-22妙高高原
大変度:★★(元気だったのはこの頃までで、)

野辺山高原を佐久側から
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-23野辺山
大変度:★★★★(この頃から足に疲労が・・・)

御坂道を甲府側から
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-24御坂
大変度:★★★★★(こ、この俺に神は一体どんな試練を・・・)

自転車を面白くしてくれるのは、いつも上り坂です。

【よくある質問】
ツーリングの荷物を積載したチャリンコに乗っていると、あちこちで
「どこから来たの?」
「どこまで行くの?」
とよく聞かれます。
特に、年配のおじちゃん・おばちゃんから。
(たぶん、20回くらい聞かれました)
出発地と目的地を背中に書いておきたくなります。

【参加賞】
JR糸魚川駅の切符
$なかしんブログ 奮闘サラリーマン日記-25切符
首都圏から糸魚川を目指すチャリダーの定番です。
ヨメから
「どうせ乗らないなら子供料金にすれば良かったじゃん」
と散々言われましたが、
いいじゃん、ボクはもう大人なんだ!

【最後に】
とりあえず、事故・怪我無く無事に帰ってこれて何よりです。
来年は1日で糸魚川か?と妄想しつつ、今年の夏にさようなら。

2011年8月25日 なかしん