社員の成長のキッカケも些細なこと | 東京で働く 社長の家系に生まれた跡継ぎ3代目の若造日記

東京で働く 社長の家系に生まれた跡継ぎ3代目の若造日記

生まれた時から家業を継ぐと言われて生きてきた3代目(予定)が、経営コンサルティング会社で修行している日常を語ります。

ご支援先の若手営業マンがどんどん成長している。


私としては非常に嬉しいし、頼もしい。




きっかけは些細なことなのだ。



小さな成功を体験させる。



これに尽きる。




BtoCのサービス・小売業であれば、


誰でも売れる仕組みや商品を一つでも


作ってあげればいいのだ。


もちろん複雑ではないものを。




そして、それを右も左もわからない新人にやらせる。




ゼロの状態から、座学やテキスト、そしてお説教で、



物事を教えても社員はまったく成長しない。



特に中小企業に入社する新卒社員は、


たいてい“お勉強”が苦手なのだ。


いわゆる偏差値が高くない。




でも、きっかけさえ与えれば誰でも成長するのだ。


小さな成功を体験させることで、


「もっと知りたい」
「もっとお客様に喜ばれたい」
「もっと上司・仲間に褒められたい」


が出てくるのだ。




こうなったら必ず成長する。


トップクラスの営業マンにまでなるのは数年もかからない。




要はトップがこれを用意するかどうか。


面倒でもそのために時間を費やしてやるか。




最後は成功後に大きな失敗をした時のフォロー。





打たれ弱い子が多い現在は、ここも大事。




うまく人間関係を作れる環境も整えてあげなくてはならない。





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