最近日本にいる友だちと連絡を取る機会がよくありました。
もう就活の時期を終え、様子を聞いてみると、皆驚くものばかり!
ある東工大の友達は、既に国家公務員試験1種に合格し、官庁訪問の最中だとのこと。
日本を再生させるべく経済産業省に入りたい、と意気込んでいました。
立命館大の友人は、小学生からの憧れだったANAの客室乗務員(CA)からの内定を取得!
夢を叶えた彼女の力強い言葉から、こちらまで元気をもらえました。
上智大の友達も、念願のオリエンタルランド(ディズニーランド)の内定を貰い、人を笑顔の為に働きたい、とのことです。
他にもリクルート、SMBC、楽天などなど名の知れた大企業に内定を得た人もいれば、ベンチャーで自分を一から試そうという人もいたり、逆に大手銀行から内定を得たものの、納得が行かず就職浪人を決めた友達もいました。また法科大学院へ進み法曹を目指すひともいれば、理系の大学院に進み二年間研究を続ける友達もいます。
本当に人の数だけ、人生がある。
誰一人として同じ道を辿っている人はいません。
けれど、幸運なことに自分の周りには、力強く人生を生き抜いている人たちばかり。
そして皆共通して言える点は、自分の人生を自分で考えて自分で決めていった人たち、ということです。
誰に強制されるでもなく、自分がこれをやりたい!との思い、目標を抱え、その為に何が必要か日々考え行動していった人たちばかりでした。
そんな彼ら、彼女達の溢れる思いから、フィリピンにいる自分まで力を貰える気がします。
ここセブの地にいると、時に人生の時間が止まっているかのような錯覚に陥るときがあります。
季節がないせいなのか、フィリピン人たちの楽天的な性格のせいなのか、はたまた自分が成長していないせいなのか....。
しかし、自分の同世代たちは確実に一歩ずつ前に進んでおり、もう社会人寸前という所まできています。
そんな中で、二年間休学をするという自分の決断をより良いものにするためには、何が出来るのか。
優秀な友人たちに負けないよう自分も一層頑張っていこうと思います。
持つべきものは友ですね!