新幹線車内で殺人事件
9日午後9時50分ごろ、神奈川県内を走行中の東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ265号」(16両編成)内の男性乗客から「包丁を持った男がいる。1人がけがをしている」との110番があった。新幹線は緊急に小田原駅で停車し、駆けつけた県警小田原署の署員が、切りつけたとみられる男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。3人が刺されて小田原市内の病院に運ばれ、男性1人が首の右側を切られて死亡し、20代とみられる女性2人が頭や肩に重傷を負った。(毎日新聞)
2015年6月には走行中の新幹線車両内で乗客の1人が灯油を浴びて焼身自殺する事件があり多くの乗客が巻き添え被害に遭いました
大阪では電車が空を飛ぶ事件もあり100人を越える乗客が命を失いました
最近のJRは「高速化・低料金化」を追求するあまりに車内の「治安維持・安全性確保」という最も大切な観点が欠落しているように思います
新幹線1本には1000人以上が乗り合わせる事になると思うのですが、それに乗務する職員は数名だろうと思います。
これで「安全管理が出来るのか?」
再考する時期ではないのでしょうか
服装を整え、正しい姿勢できちんと挨拶する・・・・など枝葉末節はどうでもよいとは言いませんが、それよりも「乗客の安全を確保できる体制」を確保する事が最重要課題だと思います。
乗客は走行中の列車からは逃れる道はないのですから・・・・