みなさん、こんにちは!
前回作ったヘアードライヤーホルダーですが、使っているうちに「ドライヤーの自重でどうしても垂れ下がってくる」という惜しい欠点が発覚……。
使い勝手を良くするために、今回は設計から見直して**「改良版」**を3Dプリンターで作りました!

💡 今回の最大の改良点:双方向ラチェット機構
そこで今回は、ボルトを少し緩めて手でグイッと動かせば、**「カチカチカチッ」と小気味よく角度が変わる「双方向ラチェット機構(ディテント機構)」**を搭載しました!
固定はねじを少し締めると固定出来ます!

コの字の付け根に絶妙なスリット(隙間)を入れて、素材自体のしなりを利用した構造にしています。


🧵 フィラメントは「強度重視」でeSUNのナチュラルABS!
前回は白のフィラメントを使ったのですが、今回は見た目よりも何より「強度」を最優先。
あえて白は使わず、**eSUNの「ナチュラルABS」**をチョイスしました。
これが大正解!
着色料が入っていない「ナチュラル」は、やっぱり白とはベースの強度が全く違いますね。層と層の密着力がとにかく強くて、ドライヤーの重みやラチェットのバネの負荷にもびくともしない、十分な剛性に仕上がりました。3Dプリントで強度を出したいときは、やっぱりナチュラルが絶対的にお勧めです!
🛠 組み立てと、ちょっとした誤算(笑)
全体の寸法は大体前回と同じなんですが、ドライヤーをホールドする楕円の寸法を、長手方向に5mmほど大きく設計し直しました。

そしたら……広げすぎたせいで、ドライヤーの根元まで**スポーン!**と奥まで入ってしまう事態に(笑)。
まあ、これはこれでしっかりホールドされて落ちる心配がないので「良し!」とします!
2分割でプリントしたパーツの接着には、お馴染みの**「タミヤセメント(速乾タイプ)」**を使用。ABSの表面がガチッと溶けて一体化してくれるので、強度もバッチリです。


さらに、メインのボルトはM6(6mm)を使用しているのですが、手で簡単にギュッと締めやすいように、ボルトの頭に被せる**「花柄のノブ」**も合わせて自作してみました。



これで、毎日のドライヤーの一時置きが劇的に快適になりました。

自重でお辞儀することもなく、首振りもカチカチとスムーズなのでスマホを見ながら頭を乾かすのに特に便利です!
やっぱり不満点を自分でCAD(FreeCAD)で修正して、形にできる3DプリンターDIYは最高に面白いですね!

それでは、また次回の工作でお会いしましょう!

