今日は、私が運営に関わっているセミナーで、タイムマネジメントについての講座が行われました。
私は受講生ではないのですが、事務局としてちゃっかり講義を聞いていました。
その中で、少しモチベーションにかかわる話があり、どうしても私はそちらに関心が行ってしまいます。
内容としては、期待理論にもとづく話で、モチベーションは報酬の魅力と期待確率の掛け算によるものということ。
簡単な例では、100メートルを5秒で走れば1億円あげると言われても、実現可能性がゼロに近いので、モチベーションはあがらないでしょう。
これが、100メートルを12秒で走れば10万円あげると言われたら、報酬は比較するとかなり小さいですが、実現可能性があるため、モチベーションがあがるのではないでしょうか。
ここでは、報酬ということではなく、目標とか「やること」ということですが、あまり大きな目標を掲げてその道のりが遠くに思えてめげてしまうより、目標を小さくブレイクダウンしてまずはそこに進んでいくことが、結果的に大きな目標を達成できる、ということです。
目標をいかにブレイクダウンできるかが肝心ですね。