まとまりのないブログ -31ページ目

福耳顔のタクシー運転手

先日、たまたま乗ったタクシーの運転手さんが、とてもいい顔をしているおじさんだった。


60代後半くらいの男性、福耳で、大仏のようなのだけど均整のとれたお顔。決して痩せてはおらず、むしろ太目なのだけど、肉肉しい感じではなく「充実」という表現がピタリとハマる。ま、正面から見てはいないのだけれども(笑)、タクシーの運転席よりも、レースのついたカーテンがついた黒いセンチュリーの後部座席のほうが100倍似合うだろうと感じた。


あの人は、ただ者ではないと思う。

間違いなく何か、過去に大きな大事業を成し遂げた男だと思う。


(私) 「しかし、今日はいい天気ですね。」


(運転手さん) 「そうですね。」


(私) 「最近、空の青さがまた濃くなってきている気がしませんか。」


(運転手) 「私もそう思っていました。ここ5年くらい前はどこか白っちゃけていましたよねえ。けど、パキスタンでは大変な洪水があったとかって。地震もあったばかりで、ツイてない国というのはあるんですねえ。」



しかも、ただ“顔がいい”というだけではなく、何気ない東京の空の色から、遠く離れたパキスタンの水害を心配する運転手さんは、よほどの男だ。



言ったら言ったで悪い気はしなかったのだろうが、30そこそこの私が「いい顔してますね」と言うのは生意気すぎはしないかと、雑談は交わしつつも最後の最後までその一言が言えなかったのが、どうも喉に刺さった小骨のように残っている。



・・・ので、久々のブログでその話を書いてみた。




ブログ再開してみるかぁ!

ブームもひと段落したところで、またブログに戻ってみようかという揺り戻しが。


インプットした情報をローデータのままtwitterに流し込むのも楽でいいのだけど、自分の中でひと手間というか、ひと編集かけてブログにする、というのも案外自分にとって価値があるような気がする。



とりあえず、どうでもいいことから書き始めよう。




愛娘とお稽古

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昨晩は愛娘と茶道、華道のお稽古に行った。茶道は緊張していたけれど、華道には興味ありそうだった。

父と一緒に剣山に華を挿す愛娘にキュンときました。




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