SideJ

しょおくんも沢山悩んでた。
それだけでキューンってなるの。

なんでなんだろう。
胸がギューッと痛いぐらいに締め付けられるのと同じ感じ。

でも、しょおくんの言葉、一つ一つにキュンってなってキュンキュンして乙女だよねって内心苦笑しながらも楽しんでいた。

両想いになるとそのキュンキュンはそこまで苦しくないの。

ドキドキと同じように楽しみなことにキュンキュンするんだよね。

ドキドキとキュンキュンの違いって難しいと思う。

「潤、何考えてる?」

「え?」

「グルグルとしてるからな」

僕ってそんなにわかりやすいの?

「ごめんなさい」

落ち込むとしょおくんは同じように落ち込んで

「ごめん」

謝ってきた。

その姿にキュンとしてしまうのはまずいかな。
でもね、普段あんまり落ち込まないしょおくんが明らかに落ち込んでる態度を見れるのは嬉しいんだよね。

恋人だからキュンってしたりキュンキュンしたりキューンってなったりするんだよね。

可愛い人やカッコイイヒトに対してキュンとしないもん。

憧れの人に対してキュンはないから好きな人専用に使う言葉だと思う。

「しょおくん、今でもキュンってなったりキュンキュンすることってある?」

そう聞けば

「アハハ、あるある、困っちゃうぐらいにな」

笑いながら言っていた。

「そうなの?」

そう聞くとしょおくんは僕のほっぺたにしょおくんが触れて

「いつも可愛い恋人に翻弄されてる」

その手も顔も美しすぎてこれはキュンって以上にズキューンってなる。

僕のハートはいくつあっても足りないや。

そのぐらい好きでカッコよくて可愛くて。

もう、この身がもたないぐらい笑えてしまう。

やっぱりしょおくんに対しては乙女な自分。

いいんだよね、僕は僕らしくしょおくんを好きでいられて触れ合えることが出来るなら。

心が通じあってるから。

「しょおくんもずるいもん」

そう言うと

「そう? 俺にそんなふうに思ってくれるのは嬉しいよ」

ゆっくりとキスされて、自然と舌を絡ませていて少し息が苦しいけどしょおくんの甘い甘い口内を味わう。

甘くて蕩けるようで・・・・

恋人になれて良かったって思うしキュンってする。

お互いに服を脱ぎベットで優しく激しく愛される僕の身体を愛しそうに見つめるしょおくんにキュンキュンする。

しょおくんはどんな時にキュンってしてるの?
キュンキュン、今してるのかな?

ズキューンってのはさすがに僕だけだと思うけど。

1回じゃ物足りない僕は

「もう一回して?」

ね? 僕、まだ大丈夫だよ?
僕のモノをしょおくんに擦り付けながらしょおくんの耳元でそう言うと

「っ・・・分かった」

もしかしてズキューンだったりして?
なんか今のはとりあえず響いたのは分かった。

きっとしょおくんよりもキュンキュンしてズキューンってなってそんな生活が毎日続くと思うとそのうち無くなるんだろうなと思ったけど好きでいる限りはそれはないのだろうと思った。
 
年齢? 性別?

そんなの関係ない。

「潤、俺はずっと愛してるからな」

しょおくんの言葉は僕に響き、

しょおくんの愛してるは嘘がない。

ずっと愛してる・・・

うん、僕ももっと愛してあげたい。

しょおくんに沢山キュンキュンってなって欲しいズキューンってなってメロメロにしちゃいたい。

年齢も性別も関係ないもん。

恋するっていつだっていいと思う。

遅い年代でも恋しちゃいけないってことはない

男同士だから恋しちゃいないって訳でもない

ならば情報が出回らない程度にする。

「しょおくんは僕をキュンキュンさせるの上手だね?」

そう言えばしょおくんは少し考えて

「違うな、潤が俺をズキュンってさせるからなんだよな」

嬉しそうに言っていた。