命のアサガオ | 茶々丸の日常

茶々丸の日常

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一昨年の冬 岐阜県高山市に家族で行った日帰り旅行
ふと立ち寄ったNPOまちづくりスポット飛騨高山の一角に
ご自由に…と小さな紙袋がたくさん置いてありました

その紙袋には「命のアサガオ」と書かれていました
中には黒い小さな種が10粒


『命のアサガオ』とは、
平成5年に白血病のため7才で亡くなった男の子が
3ヶ月間だけ通った小学校で大事に育てていたアサガオです。

男の子が亡くなった後、アサガオを代わりに育てたお母さんは
「このアサガオが親善大使となり、たくさんの人に命の尊さや白血病に苦しむ人がいることを知って欲しい」と願い、その種を多くの小中学校などに配りました。

その想いと種は引き継がれ
今では全国各地で花を咲かせているんだそうです


そのとき手に取った『命のアサガオ』

播種が一年遅れましたが、
どうぞ芽を出してくれますようにと祈って
今年 その種をまきました

種は無事に発芽しましたニコニコ双葉
そして7月に入ると花を咲かせ始めました アサガオ

さわやかな青色です

このアサガオの葉っぱはこんな感じ


昔ながらの『アサガオ』です
茶々丸も茶々丸のこども達も小学校1年生のときに授業で育てました

おや?
花は同じ青色ですが、ひと回り小さく葉の形も風変わりな株があります
これは『アメリカアサガオ』です





様々な土地・様々な人々の手によって長い間、引き継がれてきたその過程でちょっと別の種も混ざりこんだのでしょう


遠く、新潟から
様々な人の手を経てやってきた『命のアサガオ』の種


今は我が家できれいにその花を咲かせています