難敵を４－０で撃破して4連勝。
今節を勝てばクラブ記録に並ぶ５連勝が待っています。
対戦相手はツエーゲン金沢です。
過去の対戦成績
讃岐の3勝3分3敗
数字上はほぼ互角。でもこの対戦のうち、8試合が2018年以前のもの、つまりJ2時代の対戦成績です。
前回対戦は金沢が勝利。
金沢は昇格争い、讃岐が残留争いの状況でしたが内容では讃岐が押していました…
うーん、わからーん（笑）。
対戦成績ではあまり語れることが少ない組み合わせのように思います。
前回の対戦
ボールを握ってはいたもののシュートまでいけない讃岐。
金沢も守ってカウンターという感じではなく、シンプルに押されていた印象。
膠着状態の続く展開のなか、試合終盤に金沢が1本のカウンターから先制。決めたのは金沢・攻撃の中心ともいうべき梶浦勇輝選手だった。
讃岐も吉田陣平選手や下川太陽選手のミドルシュートであわやのシーンは創ったものの最後までゴールを割れず。
讃岐は今季2度目の連敗となった。
金沢・夏の移籍
豪華絢爛な補強
OUTはユース昇格組の波本選手を修行に出したのみ。
INは4選手と多め。
いずれも実績のある選手ばかりです。
ヴェルディひと筋だった平選手、本来ならJ2の主力としてバリバリだったはずの西谷和選手、ボール奪取能力に優れた熊谷選手。
そして岐阜で11得点4アシストをスコアし、上のカテゴリーでも通用するであろう田口選手を獲得。
かなり攻撃に偏っていますが、豪華絢爛な補強と言っていいでしょう。
金沢の状態
整わないバランス
総得点がリーグ4位にも関わらず得失点は＋3。
出入りの激しいサッカーを展開しています。
現在4戦勝ちなし。
前節は大山選手がベンチ外となりました。
点は取れていますが、状態は今ひとつ良くないと見ていいんじゃないでしょうか。
金沢の闘い方
強烈な右サイドアタックと攻撃陣
基本布陣は３－４－２－１。
守備時にはウイングバックとシャドウがそれぞれ下がって５－４－１に変化するオーソドックスなスタイル。
前節対戦した岐阜同様、右サイドアタックに強みのあるチームです。
右のセンターバック山本義道選手がボールを持ち上がりそのまま攻撃参加。パスを回しながら右WBの小島雅也選手がフリーになりやすい状況を創り出し、スペースへ打つパスで抜け出しを図ります。
また、前線は非常に強力。
ポストプレーが武器のマリソン選手。
金沢のエース格でチャンスメイカーの梶浦勇輝選手は前回対戦でゴールを獲られました。その実力は記憶に新しいところ。
これに岐阜で11ゴール4アシストの田口裕也選手。
徳島と揉めてフリーになっていた西谷和希選手が加わり、さらに分厚くなりました。
反面、守備陣は寄せが甘かったりマークの受け渡しに疑問が残る印象。
クロスへの対応もボールウォッチャー気味。
ただ、繰り返し言いますが、そんな危うい守備をカバーして余りある攻撃力を備えているチームと言えます。
【スタメン予想】
夏の補強で獲得した4選手すべてをスタメン起用するのではないか、という予想です。
状態はあまり良くなさそうなんですが、このメンバーをあまりいぢれないというジレンマ。
VOは前節ベンチ外だった大山選手か10番の嶋田選手あたりになるかもしれませんが、たぶん触れるのはそこくらいです。
主な選手の一覧はこちら。
↓
見どころ
まず一つ言えるのは金沢の6番 梶浦勇輝選手はどの場面でも注意が必要だと言うこと。
決定力を備えたチャスメイカーで、ここまで8ゴール6アシストを記録しています。
彼に仕事させないことが一つのポイントとなります。
それ以外であたしが思う見どころは3つ。
讃岐：ショートカウンター
３－４－２－１同士の対戦でミラーゲームになります。
このため讃岐としてはプレスをかけやすくなると思います。
前節のような強度の高いプレスが決まれば、金沢も簡単に前進できなくなるはず。
また、金沢の最終ラインは寄せが甘い気がします。
加えてマークの受け渡しも微妙。
これなら、岩手戦の1点目や岐阜戦2点目〜4点目のような攻撃はかなり有効だと思います。
明らかに調子が上向き、チームに溶け込んでいる森川裕基選手に注目。
金沢はDFリーダーの畑尾大翔選手がいかに讃岐のパスワークを断ち切る采配が振るえるのかに注目。
金沢のキーマン ：３番 畑尾大翔選手
金沢：右サイドアタック
金沢の小島雅也選手を中心とした右サイドアタックはなかなか強力です。
ここまで5ゴール5アシストと、梶浦選手と並んでチームの看板選手となりました。
しかし注目するのはそこではなく、彼が抜け出すためのお膳立てをするCBの山本義道選手に注目だと思います。
讃岐としては逆に山本選手からボールを奪ってカウンターに転じれば大きなチャンスを得られるはず。
吉田源太郎選手の守備がカギを握っているように思います。
金沢のキーマン：38番 山本義道選手
讃岐のキーマン：11番 吉田源太郎選手
その他：セットプレー
金沢も讃岐もセットプレーは貴重な得点源。
PKを含むセットプレー絡みでの得点は金沢が42点中13点（30.9％）、讃岐が28点中14点（50％）と実に半数になります。
金沢は新エース・田口裕也選手に注目。180㎝とそこまで長身という訳ではないんですが空中戦も強いストライカーです。
讃岐は前節久々にゴールネットを揺らした岩岸宗志選手。空中戦にも強く、上向いた調子をググっと上げたいところ。
金沢のキーマン：71番 田口裕也選手
讃岐のキーマン： 23番 岩岸宗志選手
1点目はキミだ！
前節は長谷川隼選手が決めてくれましたねー！
FootballLABの対戦シミュレーション、まずは50回シミュレーションの結果です。
これって直近の調子なんかは加味されないのかなー。またまた負け越しぃ？
うーーーん。
対戦予想はどうなりますかね…
こちらです！
………！！
ま、まぁ…許す（笑）。
それでは1点目予想はこちら！
FootballLAB予想は様々なパターンで丹羽選手、内田選手、陣平選手を予想。
あたしは見どころをベースに好調と思われる選手たちを選びました。
ここを勝てばクラブタイ記録の5連勝！がんばれー！！
SANUKI UNIDO JAMAS SERA VENCIDO！
（団結した讃岐は決して敗れはしない！）
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