長野に4失点大敗を喫した讃岐はホームで立て直しを図る重要な一戦を迎えます。
対戦するは隣国の愛媛FC。
北四国決戦です!
愛媛の移籍状況
大きかった前線の残留
まず退団した選手の一覧です。
新加入はこちら。
【移籍の特徴】
・主力選手がJ2&J3に移籍
・J1&J2から若手のレンタル多数
・大きかった前線3枚の残留
一年でのJ2復帰が叶わなかった愛媛は大幅な血の入れ替えを余儀なくさせられました。
ただ、前線の松田力選手、佐々木匠選手、茂木駿佑選手を残留させたことは大きかったんじゃないでしょうか。
また、愛媛のアカデミー出身である曽根田穰選手の獲得も愛媛としては大きかったと思います。
愛媛の状態
好調も実は苦しい台所…
戦績で言えば開幕戦を落としたのみで、自慢の攻撃陣が機能して5戦負けなしと好調をキープしています。
しかし現在ボランチを中心に怪我人が続出。
今季の加入の目玉だった菊地俊介選手は早くて10月頃の復帰。
矢田旭選手も前々節で負傷交代。
ちょっとかかりそうな雰囲気でした。
また、松田力選手の控え的存在だった曽田一騎選手も負傷。
DFでは平岡康裕選手が故障明けで万全ではない状態。
石丸監督としては頭の痛い"野戦病院状態"です。
愛媛の闘い方
ポゼッション型で高い攻撃力
布陣は4-2-3-1が基本で、4-4-2になることもあります。
前線にはテクニックのある選手が揃っており、ハイプレスからのショートカウンターは彼らの武器の一つです。
ただ、このチームのベースはポゼッションサッカー。
足下の技術がある選手が多くて向いていると感じます。
攻撃面で武器となるのが両サイドバックの推進力。
共にスピードとパワー兼備のドリブルで簡単に敵陣へ斬り込む力があります。
右の三原秀真選手は守備もタイト、左の山口竜弥選手はミドル砲を搭載しています。
ビルドアップの際には三原選手が高い位置を取って最終ラインは3バック化。
右サイドが一列ずつ上がるイメージです。
足下の技術に自信があるため、敵陣深く侵入すると殆どの場合グラウンダーのクロス。
アーリークロスも有りますが、ハイボールのクロスは ほぼエース松田力選手をターゲットにしたものになります。
守備に関しては中盤が特に厳しく、ボランチ起用の森脇良太選手が自慢のボール奪取能力を発揮しています。
自陣で引く際には4-4のブロックをコンパクトにしてスライドさせて対応します。
変える必要なし…も変えられない…?
前節と変えてこないと思います。…というか怪我人が多く、現状ではメンバーを入れ替えにくい状況だと思います。
30歳オーバーの松田選手や森脇選手は適度に休ませたいんだろうとは思いますが…。
【予想スタメン】
↓
見どころ
圧倒的存在感の松田力選手
愛媛の注目は何と言っても10番 松田力選手です。
愛媛はここまで3勝してますが、その3勝すべてに共通項があります。
それは先制しているということ。
そしてそれがすべて松田力選手のゴールだということ。
今年で32歳となるFWですが、6戦5発で目下J3得点王。今が一番、脂が乗り切っているように思います。
そこに6戦5アシストでJ3アシスト王の茂木駿佑選手、讃岐のよく知る佐々木匠選手、J2で鳴らした曽根田穰選手がパスを供給します。
前述の通り、両サイドバックからのアーリークロスにも要注意です。
セットプレーをめぐる攻防
高い攻撃力に比べて物足りなさが残るのは守備陣。
さらに愛媛はJ3のチームのなかで最も平均身長の低いチームです。
それが影響してるのか、直接FKでの失点を含めると10点中5点と実に半分をセットプレーから失っています。
クロスへの対応もあまりうまくなく、セットプレーとその権利を獲得できるサイドの敵陣深くでの攻防は讃岐にとって優勢に進めたいポイントになると思います。
愛媛のキーマンは…
絶対的な得点源の10番 松田力選手。
そして中盤で攻守の要となる3番 森脇良太選手。
讃岐のキーマンは…
16番 奥田雄大選手。
もう1人は19番 赤星魁麻選手。
スピードがあり、かつボールも収められる。
セットプレーでのシュートパターンも豊富で難しい体勢からも強いシュートが打てます。愛媛としては非常に嫌なFWじゃないかという気がしてます。
1点目はキミだ!
前節は残念ながら無得点でしたね。
今節はこの3選手を選ぶことにしましたー。
勝敗予想はFootballLABの対戦シミュレーションコーナーがまだ整ってないので今回もあたしが担当します。
おー。マジか初勝利&複数得点の予想だ!
この通りになりますように…
勝てば悲願の対愛媛戦初勝利であり、クラブ新記録のホーム4連勝。
初物づくしにしたい第7節。
最高の雰囲気で讃岐を後押ししたいですねー!
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