ちょうど20年くらい前の写真データが出てきた。
新宿3丁目のとあるバーに通っていた21才頃の様子ですね。もっと前かな?19才くらいかな。
比較として41才の筆者近影を並列します。
20年の時を経て同じようなモチーフで写真を撮って酒を飲んでいることが驚き…。
こっちは42才、ついこの間、美人ババアを目指す会のミーティングをした時の写真。
20代のときと目の大きさが違うように見えるのはメイク技術が向上したためです。20年もあれば、アイライナーもマスカラもメチャクチャ進化しますので。
ついでなので更に昔、25年くらい前、17才のときの写真もどうぞ。
こんなに画素が低くても、肌のみずみずしさがわかるのすごいね、高校生。
さて頭髪に鋭い方にはおわかりいただけたかと存じますが、10代から40代に至る現在まで、一貫して髪を染めています。
小さい頃、魔女っ子に憧れた。特に変身できるとこ。クリーミィマミとかめちゃくちゃよかったよね!
変身して大人になれるのがすごくうらやましかったし、優ちゃんが変身したマミちゃんは、かわいい衣装でステージに上がる歌手なのがたまらなくツボ。あと、他の魔女っ子より声が不思議に身近な感じ。ベテランの声優さんじゃないところが他とは違う、癖があってフレッシュな魅力だったんだろうなー。あれが、変身後は違う声だったら、こんなに印象に残ってなかったと思う。
ピンク・レディーとかのきらびやかな衣装に強いあこがれがあったからたまりませんでした。
私もきらきらした衣装で、きれいな明るい色のアイメイクをして、ライトを浴びてみんなの前で歌ったり踊ったりしてみたいな~と、声には出せず思っていました。(まぁその夢は後に期せずして叶うんですけど…。)
変身願望は、心理的な分析を待つまでもなく、現状のコンプレックスをはねのけたい欲望の表れですよね。
ヘアカラーは、自分に見た目を変える方法のうち、一番魔法に近いのでは…と思っています。
ダイエットやバストアップなどの肉体改造には時間がかかる。
整形も時間がかかる。お金もかかる。リスクもある。
メイクもすごいけど、短時間しか持たないから、別種類の魔法かな。
髪の色が変わるって、体感で、全身の印象の1割以上変わると思います。
科学の力で、4~50分でカラーチェーンジ!で不可逆的なところが、なんとも変身願望を満たしてくれます。
明るく華やかな色になった髪に縁取られた自分の顔を見るだけで、急に垢抜けたような気がして、快感を覚えたものです。ましてそれが、同級生たちがほとんどやっていないんだから、なんとも厨二心をくすぐる。それが25年以上続くことになるとはw
今年は何かと余裕がなくて、年末の年末までなんだかカツカツでゲツバタしてたけど、今日ようやく、仕事を納められそうな気持ちがしたので、ひっさびさに明るくブリーチしてみました!
やっぱりイイネ!見た目だけで、頭が物理的に軽くなったような気がする。
一旦、韓流アイドルみたいな明るいブロンドにしてから、アッシュ系のカラーを入れて透明感のある暗さを出すのが好き。でもしばらくは金髪を楽しもうと思います。年末年始の連休中だけの、私の密やかな(でも派手)変身ごっこ。