突発3ピース弦楽器ユニット/焼酎Bar かくれ家 | 「その女、善良につき」

「その女、善良につき」

三線愛好家 & 三条市ボランティア連絡協議会会長 きよ里が書いております。どうぞよしなに。

今月のかくれ家定例演奏会は、開始時間こそ遅くなっちゃったけど、お客さまにはラッキーだったかも。

花音からの流れでギタリスト トシ遠藤がエレキを持って参戦、そこにお客さんで(なぜかギターを背負って)来ていたマーシー野村が参入。
急遽はじめての3人組、BEGINのカヴァーを得意とする感じで、弦楽器3重奏ユニットとしてミニライブとなりました。はじめてなのに「得意とする」ってのもおかしいな。

ギターがもう1人いたら、あれもできる、これもできる、って夢想しているけど、突発で2人になっても何の打合せも練習もないから特に実現できません。それがセッションの醍醐味なんだけどね。

練習って、「練る」という字を使うよね。
ああだこうだと曲を解釈しながら、音を合わせて、本番に向けリハーサルを重ねていくさまは、正に何かを練り込んで、練り上げているようなねっとり重厚な感触。
それで練り上がったものを、切り分け、盛りつけて、ライブでお客さまにお出しするわけです。その快感たるや。
即興も当然楽しいのですが、時間をかけて練った成果をお出しするのは、何とも言えぬカタルシスがあります。やりたいね、ツインギターで。腰を据えて。